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絶滅の危機に瀕している数少ない「店長派」の皆様!一致団結して「ナイーブ」なアーリーハッチ店長を盛り立てて下さい!「店長クラブ」に入会すると、「木工道」では書けないようなアーリーハッチの裏話や、数々のエピソードが見れる専用ページもご用意。みんなには内緒の「店長クラブ特価」も!もちろんクラブ入会無料です!
「メンバーになりたい!」という奇特な方は、「お名前・メールアドレス」をご記入の上「店長専用アドレス」までお申込み下さいませ。

ご入会承り「店長専用アドレス」 syuto@hatchan.com

2007年11月 ご意見ご感想は店長直通 syuto@hatchan.com
明日への活力!応援メッセージ大歓迎!
2007.11.30
カントリー業界そのものが冷え込んでいるそうで、軒並み店じまいするところが増えているとのこと。景気は上がらぬが物価は上がるはで、真っ先に削られるのは「趣味への出費」となるのは致し方ない。
「業界が冷え込んでいる」と言われるのには、次の2つの大きな理由がある。
@、そもそも、もっと安価であるべき品物を、ことさらに価値があるかのような宣伝文句で価格を吊り上げていたために、一時はブームで売れていたものが、景気後退によって、価値観の怪しいものは買い控えられた。
A、実用的でない品物が真っ先に控えられ、そもそも実用的でないものの多いカントリー業界は、全体的にダメージを受けたと思っている。
そこでアーリーハッチはどうかというと、気候的には冷え込みの真っ只中である。今朝の工房スタート時は氷点下2度。ただし、皆様からの人気は赤道直下のように熱い。前述の「冷え込みの理由」を当てはめてみると、@については、もともとお安く提供し、ものすごい数のリピーターが存在することからも、自身の価値観を怪しむほど、その認知度は低くない。Aについては、「実用第一」を形にしているので、あてはまらない。つまり、総合的に言えば、作品スタイルは趣味のジャンルではあるが、実用性を兼ね備え、価格的にも安価であるから、買い控えられる理由がない。耐久消費財であろうが、必要なものであれば、どうせなら趣味に合うデザインやスタイルのもののほうがいいに決まっている。なにもわざわざ、近くの大陸で作らせた物を並べ、趣味のよく分からない部屋の中で団欒するより、「なんか温かみがあるね」と言われるインテリアのほうがいい。と私は思うがいかが?
2007.11.29
「オリジナル作品の魔術師」を自称する店長であるが、その楽しさに浸っているうちに、どんどん日にちが過ぎていく。ご存知のとおり、手を抜くことが嫌いな店長であるので、これ以上のペースアップは望めない。ならばと、「時間よ止まれ!」と祈っては見るもの、祈れば祈るほど、ことさら時間の経過が早まっているようだ。現在5作品のオリジナル作品を同時進行中。すべてが大型作品だ。写真は、埼玉県川越市Sさんご依頼の大型キャビネット。カウンター下用とのこと。合計11個の引出と、扉4枚の大作。「カントリー木工界のコンコルド」と呼ばれる店長。着手から3時間経過の画像だ。このまま一気に行きたいところだが、本日この作品に与えられた時間はここまで。名残惜しい。明日の持ち時間では、その引出制作が待っている。道は遠い。工房内は、私の心と同じく非常に狭いために、こうした大型作品が続くと身動きがとれなくなる。20畳以上の広さとはいえ、作業スペースは限られている上、薪ストーブが鎮座しているので、半径2m以内に作品は置けないのが辛いところ。
さて、「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」の特典について、ご質問が相次いでいる。10月で終了した「オリジナル作品割引キャンペーン」で、子供部屋用としてご依頼されているオリジナル作品には、「ペンたて」のプレゼントは付かないのか、との内容だ。原則としては、あくまで新規キャンペーン特典であるため、対象外とならざるを得ないが、そこは優しい我らが店長、未発送の作品に限り、自己申告頂ければお付けすることをお約束しようと思う。また、この新規キャンペーンでの「ペンたて」は、ハートのくり抜きが基本だが、「男の子だから☆にして」もOK。ただし、明日で終了の「秋の特別感謝セール」での「もれなくペンたてプレゼント」については、ハートのみとさせていただくのでご了承を。とはいいながら、そこは優しい店長、ご要望は何でも聞いてしまう。
鶴ヶ島市Uさん、新規のお友だちTさんを誘ってのご注文ありがとう。ミニトレイゲットですね。和歌山市のTさん、シェルフご注文ありがとう。右上がりと左上がりがご指定頂けますが、チラシの画像どおりでOKかな?千葉県四街道市Kさん、ご注文ありがとう。色のご指定お願いしますね。埼玉県東松山市Nさん、Iさんといっしょのご注文ありがとう。プレゼント品も色指定できますよ。埼玉県三芳町のYさん、ご注文ありがとう。前回はイニシャル間違えてすみませんでした.。茨城県Mさん、いつもご注文ありがとう。迷われているうちに更新されてて焦ったことでしょう。なんでもご相談下さい。
メール、FAX等で、ご質問、お問合せの皆様、ただ今お返事まで少々お時間を頂戴しています。ひとつひとつ丁寧にお返事していますので、もうしばらくお待ちくださいね。(大坂のFさん、明日にはお返事できると思いますので少々お待ちを)
2007.11.28
業界に革命をもたらす、自称「カントリー木工界のキアヌリーブス」。マスクをしているのは風邪をひいたからではない。尊顔がばれると、外を自由に出歩けなくなると困るので、撮影の際は顔を隠すことにしている。とはいえ、ふだん顔をあわせる生物といえば「犬」「猫」「鶏」「カモシカ」くらいなので、そうした心配も無用ではあるが。
本日、お客様よりクレームがあった。アーリーハッチでのクレームと言えば、それはもうバンザイ三唱のお祭り騒ぎ。オリンピックより待ち遠しい出来事。これをもってお客様とのコミュニケーションを深められる絶好の機会だ。「やっと電話がつながった。毎日かけてるけど、ぜんぜん呼び出しても出てくれなかった」とのクレームだ。非常に申し訳なく陳謝する。
ここでいいわけをするが、アーリーハッチは迅速応対がモットー(すみませんが納期は別)。電話が鳴ると1.5コールで出る。両手両足に工具を抱えてたとしても、すべてを放り投げてダッシュ。ところが、出た瞬間に切れたりするケースが多い。随分以前に説明したことがあったが、工房にある電話機は子機で、親機は住居である母屋に設置してある。母屋から工房までは、その電波が届くギリギリの距離。ノイズが多いのも、そのせいだ。繋がりさえすればいいと思っていたが、問題はその着信音。着信してから、実際に工房の子機が鳴るまで10コールほどを必要とする。また電動工具を使用中だったりすると、「呼出音」さえ聞こえないころもしばしば。大変恐縮ではあるが、どうぞアーリーハッチにお電話をされる方は、10コール以上で呼び出していただきたい。私自身は、全速力で受話器にむかっている。
2007.11.27
アーリーハッチには、2つのクラブがある。ひとつは、会員数2千人を軽く超える大所帯「アーリーハッチクラブ」だ。このクラブは、もともと埼玉営業当時に、木工教室参加者を対象として発足したクラブで、様々な参加特典を提供してきたもの。つまりメンバーのほとんどが埼玉近県の方々からなる。岩手移転後は、通販ご利用の特典に切り替え、引き続き運営されている。特典は様々あるものの、大きくは「累計5作品で、次回2千円引き」、「2万円以上の作品(単体)注文で、次回2千円引き」、「定番品が30%引き」の3つが代表的特典だ。作品のカウント数は、過去の教室作品数が生きるので、値引きを持っている人はかなりいると思うが、なかなか個別にご案内できなくて申し訳ない。教室ご利用のクラブ会員には、「クラブカード」をお渡ししており、その裏面を見ると、作品の制作数がわかるようになっている。5つごとに次回2千円引きなので、賢くご利用いただきたい。もちろん当方でも、作品数の管理は行われているが、その担当者は私なので、おおいに危ない。出来うれば、自己申告が間違いないと思う。
そしてもうひとつのクラブが、かの悪名高き「店長クラブ」である。別名「裏サイト」と称され、比較的ディープな木工集団といえよう。百数十人のこじんまりしたクラブであるが、なにをしているかというと、専用のホームページを拠点として、掲示板での木工話や、メンバーだけの特別提供品、表では言えないエピソードの紹介等々、楽しく活動している。とは言え、木工専門家が集っているわけではなく、手作りカントリー木工に興味のある方々が、日常の出来事を掲示したり、木工のことで質問しあったりなど、よそのサイトにはない面白さがある。入会資格などないし、「アーリーハッチクラブ」は入会金315円だが、「店長クラブ」は無料、掲示板はハンドルネームなので、身元を明かす必要はない。ご自身で趣味の木工を楽しんでいる方なら、絶対入会したほうがよろしい。木工のことで躓いたら、他のメンバーたちが様々なアドバイスを送るだろう。また、作ることに興味はないけど、カントリー家具は好きだという方の入会も大歓迎だ。表では見せない、「店長の本音」も垣間見られる。弱小「店長クラブ」の目標は、巨大「アーリーハッチクラブ」を吸収合併することだ。
「木工道」を毎日の楽しみにしているかた、「店長クラブ」に入会すると、その楽しみが2倍になる。入会したい方は、店長直通アドレスまで、メールにてお知らせ願いたい。お名前だけで結構だ。
2007.11.26
アーリーハッチのお得意様は、全国に約3千人。うち2千名を超える方は、アーリーハッチの木工教室でカントリー木工の基本を学んだ皆様だ。ここでいう教室とは、昨年秋までの「埼玉県川越教室」のことで、人間よりそれ以外の生物のほうが多い当地の教室は含まれない。
通販でのご依頼品により、世界一賑わっているアーリーハッチであるが、これまではご依頼者の大半が「教室経験者」だったのが、近頃は、「初めてさん」が急増している。これは非常に嬉しいことだ。以下は「初めてさん」からのお問合わせ電話。(店長応対)

お客様:「もしもし、ホームページに出てた○○が欲しいんですけど」
店長:「いつもありがとうございます!で、どこを変更します?」
お客様:「?・・・・」
店長:「麦穂は人気ですよ。高さはやっぱりもうちょっと高いほうがいいですよね?」
お客様:「?・・・・」
店長:「奥行きは、このままのほうがいいですよ。深くすると結構割高だし。それとも横幅をもうちょっとつめますか?そのほうがスリムでオシャレだって、みんな言ってますからね」
お客様:「?・・・・」
店長:「縦・横・高さ・曲線デザインの4つを変えちゃうと、別物になっちゃうから、オリジナル割引のほうがいいですよ!ところで色はいつもの?」
お客様:「あの・・・初めてなんですけど・・・」
店長:「あ・・・、失礼しました。ではお伺いしますが、ホームページに出てた画像そのままでよろしいですか?」
お客様:「・・・そのままでなくてもいいんですか?・・・」
近頃、こんなやり取りが連日続いている。常連様には当たり前のことでも、初めての方は違和感がある様子。
それもそうか、普通、ここまで融通が利くお店など、まず無いから。
2007.11.25
22日の木工道で、
くり抜いたハートはすべてストックしてあり、ご希望のかたに差し上げている」と書いたところ、多くのかたより、「是非に」とのご要望があった。こうしたくり抜きは、どんどん溜まる一方なので、こちらとしてもありがたい。端材には違いないのだから、薪ストーブの燃料にでもすれば良いのだが、昔からの習慣で大事にとってある。そんなわけで、常時2〜3百個のくり抜きハートや☆がストックされているのだが、たまたまご来店のお客様が欲しがった場合は、これ幸いとばかりに、数百個入りの袋ごとお渡しする。つい一昨日も、隣町に住む、かの「店長クラブ」メンバーの一人が遊びに来たので、無理やり持たせたところ。
では、100%すべてのくり抜きがきれいな形で残るかというと、そうとは限らない。くり抜きの方法には二通りあって、「糸ノコ盤を使ったくり抜き」と、「ジグソーを使ったくり抜き」がある。前者の場合、刃を通すための3mm程度の穴があいてはいるが、ハートであっても☆であってもその通りの形のくり抜きが残る。問題は後者の場合。刃を通すための穴は8mm程度と大きく、しかもカットの都合上、複数箇所に穴が開けられ、さらに☆の場合、内側はバラバラに切り刻まれるため原型をとどめない。では、糸ノコ盤とジグソーの使い分けはというと、その大きさゆえにジグソーではカットできない「小さなサイズのくり抜き」は糸ノコ盤を使うことになる。私は「ジグソーの達人」、あるいは「ジグソーの神様」を自称しているので、普通の人では切れないような小さなくり抜きもジグソーでカットしてしまう。10円玉くらいの大きさも楽勝だ。ただ、いつもジグソーばかり愛用していると、「糸ノコ盤」君がすねてしまってストライキなど起こされては困るし、さては家出などされては大変なので、時々は糸ノコ盤も使う。
「私の依頼している作品のくり抜きは、発送時に同梱して」とか、「くり抜きハートや☆を○個くらいちょうだい」とお知らせいただければご用意する。ただし、前者の場合、くり抜き方法によっては原型をとどめない場合もあるのでご了承を。
さて本日の画像は、またまた薄暗い深夜作業だが、埼玉県日高市Gさんご依頼の、オリジナルパソコンデスクの制作風景。パソコンそのものは無機質だが、こうした専用のデスクなら、おしゃれなスペースを演出できるというもの。オリジナル作品は、自由なサイズで作れるので、気持ちよく収まるし無駄がないから使い勝手も良い。今なら、「子供部屋で使う」ということにすれば、「オリジナル作品キャンペーン」がご利用いただける。賢くご利用いただきたい。
2007.11.24
ほうぼうから「師匠、最近さぼり癖が付いてやしませんか」との励ましメールを頂戴する。誓って言うが、木工のお仕事については、息をするのを忘れるくらいに没頭しており、山々が寝静まる夜間作業も楽しくこなしている。つまりはこの「木工道」の更新についてのことと思うが、「木工道」を休筆した日は、師匠は風呂に入りそびれたものとご判断いただきたい。風呂を休むのには、次の3つの大きな理由がある。
1.風が非常に強く、薪を焚くのが危険なため
2.深夜の木工作業に熱中し、気が付いたら朝になっていたため
3.風呂を焚くのを忘れていたため
工房の薪ストーブの燃料は、ご存知のとおり端材を使用するが、風呂の燃料は山から切り出した薪を使う。風呂のそばにある山と積まれた薪を見て思ったのだが、風呂を毎日沸かすのに、例えば年間3千本の薪が必要だとして、これを2日に1回にすれば、薪は半分で済む。薪の調達が重労働であることはご想像いただけるだろう。ならば、この「木工道」も2日に1回の更新となるが、それでは全国の愛読者諸君に申し訳ない。さて、薪割りに励むとするか。
さて、年末企画「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」がいよいよスタートした。さっそく常連各位から、次のようなご要望を頂戴している。「ペンたてプレゼントは嬉しいけど、子供たちで取り合いになると困る」という内容。ならば、子供の数だけオリジナル作品をご依頼頂ければ「めでたしめでたし」なのだが、そこはさすがのアーリーハッチ。ではこうしよう。子供部屋用オリジナル作品をご依頼のお客様には「お子様の数だけペンたてプレゼント」する。もちろん家族構成の調査などしないが、あくまで「同居のお子様数」で、また「取り合いをする程度の年齢のお子様」としたい。親がいれば子があるわけだが、まさか40代の子供が取り合いというのも説得力がないので、高校生以下のお子様としよう。アーリーハッチの作品は、なぜかお子様にも絶大な人気がある。近頃の子供は、下手な大人より鋭い感性を持っていて、価値判断に優れている。頼もしい限りである。
オリジナル作品の見積もり依頼は、簡単なイラストをFAXでお送りいただいても良いし、お電話やメールで用途や大まかなサイズ等をお知らせいただいてもOK。「それならば、こんな感じでいかが?」の図案をお知らせする。お子様がお友だちに自慢出来る素敵な作品を、自信をもってお届けする。
さて、久々の「問題コーナー」。
「今日の画像で、店長が塗っているオイルの色は、次のうちどれ?」
@ナチュラル Aミディアム Bダーク
なお今回は、過去の問題コーナーで当選されたことのあるかたは、ご遠慮いただきますのでご了承下さい。当選者は、次回ご注文時「千円引き」となります。当選者には、直接メールにてご連絡いたします。ご応募は、店長直通アドレスまでどうぞ。
2007.11.22
オリジナル作品の制作があまりにも楽しいものだから、プレゼント品が底を付いたことをすっかり忘れていたため、本日は急遽「ペンたて」「ミニトレイ」の集中制作となった。こった作品に比べ、こうした単純な小物はつまらないかというと、そんなことはない。例えば、一つ出来上がる度に積み重ねていく、この爽快感もまた格別。
ご自身で木工を楽しむ方はお分かりと思うが、作品制作には端材がつきもの。つまり「あまった板」。お金を出して買ったものだから、いかに余り木といえども捨てるに惜しい。そのうち何かに使おうと思っても、なかなかそうした機会もなく、結局ゴミとなる。量産するプロ・セミプロの方は尚更だろう。ところが岩手アーリーハッチでは、パイン材はアンコウに見える。つまり捨てるところがない。たとえば、こうしたプレゼント品は、すべて端材から取るし、細かなパーツを必要とする作品はいくらでもある。どうにも利用できない部分(曲線カットで切り落としたものや、木口際の端材)は、薪ストーブの貴重な燃料と化す。くり抜いたハートはすべてストックしてあり、ご希望のかたに差し上げている。
というわけで、岩手移転後にパイン材を「ゴミ」として廃棄したことは一度もない。「薪ストーブで燃やしてるんだから、焼却処分じゃないか」と思われるかもしれない。今日も一日中、パイン材を燃料とした薪ストーブがフル稼働したが、これが石油ストーブであったら、結構な量の灯油を必要とするのだから、焼却処分にはあたらない。しっかりと役に立ったわけだ。
それにしても、「アンコウなべ」が食いたい。
2007.11.20
大型オリジナル作品の順番に差し掛かっている。写真は、大阪府Fさんご依頼の作品。カップボード系は、アーリーハッチの得意分野の一つ。木取り・剥ぎ加工等の下準備には苦労するが、組立は面白いように進む。やはり大型品は、組みあがるほどに、言い知れない感動がある。この作品については、見積もり段階から、かなりの細部に渡り、お客様との打ち合わせを繰り返し、GOサインとなったもの。それだけに、使用する側、作る側が理解しあった作品でもある。可動棚、隠れハンガー、背面利用等々、使い勝手をとことん考えた作品なので、非常に作り甲斐がある。完成までまだ少々お時間を頂戴するが、私が作っていて面白いということは、きっとお客様にもご満足いただける作品になるだろうと期待している。Fさん、どうぞお楽しみに。
さて、今年最後のキャンペーン「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」がスタートする。来春より、新入学や新生活を向かえるお子様のために、手作り家具はいかがだろうか。既製品ではない、そのお部屋にあわせたサイズ、デザインを、特典満載で承るキャンペーンだ。10月31日まで期間延長した「オリジナル作品割引キャンペーン」は、終了日以降も「追加でお願いできないか」や、「このキャンペーン、次はいつやるか?」の問い合わせが多い。いくら私がカラオケ好きとは言え、そうそう延長を繰り返すわけにもいかないが、少しでもご期待にかなうよう、この「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」を企画したわけだ。もちろん、「子供部屋内」に限ったものでなくとも、お子様がご使用になる作品であれば対象となる。また、その作品が、本当にお子様用かどうか、アーリーハッチが出向いてチェックするわけではないので、ここだけの話だが、おそらくほとんどのオリジナル作品が対象となろう。ただしである。ドレッサーやワインセラー、ゴルフクラブ入れ、介護用品等々、明らかに「オトナ用品」と思われる作品は対象外。「将来、子供が使う」という説明ならOKになるかもしれない。また「子供」には年齢制限はないので、80歳の親御さんによる、50歳のお子さんへのオリジナル作品でもかまわない訳だ。
つまり、いかようにもご利用いただける特典いっぱいのキャンペーン。見逃す手はない。なんでもご相談いただきたい。見積もりは何百回でも無料。冷やかしでもかまわない。同業者が一般ユーザーに成りすまし、「アーリーハッチならいくらで作るだろう」の試し見積もりも、いつもながらに大歓迎。おおまかサイズでの「デザインおまかせコース」も大好評。熟練者には、キットでのお届けも可能(難易度によってはキット不可の場合も)。開催中の「秋の特別感謝セール」と合わせてご検討いただきたい。
2007.11.19
朝起きて窓の外を見ると、一面の銀世界。初積雪。冬が来たことを実感した。雪の予報こそあったが、まあ降ったとしても、まさか積もるほどではないべいと高を括り、スタットレスの履き替えも、そのうちやるべいとのんびりしていた。幸いにも午前中には道路も乾き、山越えの用事も事なきを得たが、それにしても季節の移り変わりはあっという間にやってくるものだ。久々の雪景色をUPしなければと思い、カメラを構えたところ、バッテリー切れで慌てて充電開始。その後、作業に没頭していて、気が付いたら夕闇となっていたため、ご披露することがかなわなくなった。近々また降るらしいので、そのときにお見せしようと思う。
本日の工房の仕事始めは、「煙突掃除」から始まった。小雪の舞い散るなか、ススだらけになっての作業。これをやらなければ、工房内を暖房できない。こんなことなら晴れた日に済ませておけばよかったと、スタットレス同様に後悔する。
さて本日の画像は、昨日ご紹介した埼玉県東松山市Oさんご依頼作品の2つ目、オリジナルラックだ。用途はお聞きしていないが、多目的に使えそうな作品だ。両サイドに麦穂彫刻。飾り板は「ハート+麦穂」となっている。奥行き33cmのため、お馴染み「剥ぎ加工」がされている。
それにしても、オリジナル作品は作る側も楽しいが、お使いになるかたも楽しいと思う。なにせ、よそのどこにもない、自分だけの作品なのだから。こうした家具に囲まれた生活は、思いっきり自分らしさを表現出来て、しかもジャストフィットだから使い心地もよい。「ここのスペースにぴったりのがあればなあ」と思ったら、直ちに店長までご相談を。店長は、オリジナル作品を作りたくてしょうがない。
埼玉県狭山市Tさん、新居の家具類、アーリーハッチにご相談ありがとう。詳細お待ちしています。青森県Yさん、初めてのご注文ありがとう。「高いお店ばかりで、やっと素敵でリーズナブルなところを見つけた」のお話、うれしいです。これからもどうぞよろしく。埼玉県「やっほー」さん、オリジナル2点のご依頼ありがとう。前回ご依頼のデスクは21日に発送します。お嬢さんのお部屋は、アーリーハッチの家具でいっぱいですね。光栄です。埼玉県坂戸市Tさん、いつもありがとう。お返事が一日遅れてすみませんでした。
ただ今、「秋の特別感謝セール」大好評開催中です!セールアイテムをベースにしたオリジナル作品については、「セール価格」を基準にして特価お見積もりしています。「ジャストサイズ」なら、やっぱりアーリーハッチにおまかせです。
2007.11.18
夜間残業をしていたら、外はなにやら白いものがちらほら。もうそんな季節になってしまった。自称「カントリー界のメルギブソン」は、暑さにとことん弱いが、寒さにはめっぽう弱い。我が友「薪ストーブ君」は、どうも消化器系に不具合が生じたらしく、煙が煙突を伝わらずに、不完全燃焼を起こして室内に充満。つまり煙突のスス掃除をしなければならない。しかし、夜間に屋根に登ってスス掃除をするのはとっても怪しいし、クリスマスにはまだ早いので、凍えながらの作業を余儀なくされる。
今日の画像は、東松山市Oさんご依頼のオリジナルベンチチェスト。下の部分には、キャスター式のボックスが入る。店長が組み立てているのがそれだ。反射して分かりづらいが、飾り板は「ハート&麦穂」になっている。両サイドにも麦穂を彫刻。とっても可愛くて実用的な作品だ。
さて今日は、オリジナル作品ご依頼の場合での、よりリーズナブルになるヒントを紹介しよう。使用するパイン材の最大幅は約28cm。このサイズを超える場合は「剥ぎ加工」といって、板と板を張り合わせる作業が伴う。例えば、40cm幅の板が必要な場合は、28cmの板と12cmの板を接着剤で張り合わせることになる。これを工具を使って丸一日圧着する。アーリーハッチは他と違い、「手間」を料金に含めないので、極端に割高となることはないが、「12cm」の分を新規の板から切り出すので、その新規分がプラスとなる。当たり前のようだが、例えば30cm幅の板を作るとすれば、やはり「28cm+2cm」となり、その2cm分も同様に用意されるため、極端な話、12cmを追加するのと同じことになる。つまり、30cmのところを28cmでもよいのなら、価格は割安となる。お客様にこの事情を説明すると、「30cmの指定は、単にきりがいい数字だからそうしただけで、28cmでも構わない」とおっしゃる場合が多い。逆に、「同じ価格で出来るなら、もっと幅を大きくしたい」という場合もある。作る側の都合で価格が高低するのは申し訳ないことだが、こうした「板の都合」を知っておくと、賢いお買い物が出来る。
昨日の木工道で、「18日は要チェック」と書いたが、今日の作戦会議の席上、「もっと衝撃的内容にすべきだ」の意見が多数出て議論が続いているため、明日夜まで発表が延期された。申し訳ないが、今しばらくお待ちいただきたい。
2007.11.17
風呂上り。手ぬぐい肩に夜空など仰いだら、途端に風邪をひいてしまいそうな今日この頃。貧弱ではあるがここ数十年風邪で医者になどかかったことがなく、ましてや外科と歯医者以外の医者は悪魔と信じる我らがカリスマ店長。今日も体から湯気を上げながら、星を勘定している。
さて本日は、作品の「発送方法」についてご紹介しよう。アーリーハッチでは、作品の送料は、基本的にその作品の価格で決められている。1万円未満1575円、1万円以上2万円未満2100円、2万円以上3万円未満2625円といった具合だ。ただし、これはあくまで「宅配便」で発送可能な作品の場合に限る。どういうことかというと、「宅配便」は箱詰め梱包を必要とし、配送ドライバーが安全に一人で抱えられるサイズ&重量が前提となる。持てたはいいが、重量挙げ競技のように、最後に床に叩き落すようでは困るわけなので、この場合「軽々と持てる」ということになる。では、そうでない大型作品&重量品はどうするかというと、通称「家具便」を使用する。宅配便の場合、梱包状態のまま、玄関渡しとなるが、この「家具便」の場合、複数名の配達員が、お部屋内まで運び、梱包を紐解き、指定場所に設置するまで行う。当方からの出荷の際の梱包も、すべて運送業者が行う。本日も、大型作品数点を、この「家具便」で出荷した。その際、配送員達に「HPで紹介したいから写真撮らせて」と言ったら、「それはちょっと困るので勘弁してください」と断られた。訳をきくと、万が一、お届けした家具が運送中に破損などしていた場合に、「犯人はこいつです」と全国に紹介されるかもしれないからということらしい。「カントリー界のマザーテレサ」と呼ばれる私がそんなことをするはずもないが、虫の居所が悪い場合には、得てして「カントリー界のヒトラー」にもなるので、充分可能性はある。(ちなみに、この家具便での運送事故は過去ない)この至れり尽くせりの「家具便」、送料は当然高い。サイズや配送地域により異なる。その送料が知りたい人は、ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」で検索してみるとよい。
アーリーハッチでは、いろんなカントリー家具屋さんのサイトを頻繁にチェックしているが、送料規定がとんでもなく安いところが多い。どう考えても5千円はするものが5百円だったりする。つまりは、商品の通常価格にあらかじめ送料を加えてあるわけだ。通販業者に多い、送料の割安感でアピールする、よくある古い手法。田舎者のアーリーハッチは、とっても正直なので、「この大型カップボードの送料は8800円になります」なんて言うと、「え!そんなに高いの!」となり、お客様は内心「アーリーハッチは高い」と誤解される。まあこれはあくまで例で、過去「送料が高いからやめた」というかたはいない。冷静に商品の価格を見てもらえば一目瞭然。アーリーハッチは、手作りカントリー木工のプライスリーダー。アーリーハッチ以上の「真面目な作り」「丁寧さ」「技術・知識」「バックアップ」を併せ持った上で、アーリーハッチ以下の価格をつけているところあるとすれば、ぜひお知らせいただきたい。その極意を伝授させていただく。
いよいよ明日、年末衝撃キャンペーンの発表!そこの奥様、忘れないように、予定表の11月18日欄に「アーリーハッチHPチェック」とご記入願いたい。
そして同業者諸君。いつもみたいに真似をしようものなら、正月の餅は食えないものと覚悟願いたい。なにせ、岩手移転1周年を迎えるアーリーハッチだから、半端じゃない。畑の白菜もそう言っている。
2007.11.16
寒さに慣れたというか、覚悟が出来ていたというか、今シーズン一番の寒さとなった本日も、いつもの通り工房入りし、いつもの通りストーブに火を入れ、いつもの通り沸きたてのお湯でコーヒーをいただき、いつもお通り作業に取り掛かった。何気なく温度計を見ると、気温は1度だった。「1度ってこんなものか」ってな具合。さすが40度を軽く超える中で作業をしてきた実績があるので、1度など可愛いものだ。と一人ごちながらも、火を絶やさぬようストーブを気にかける。
本日は、ご注文のカントリーデスク、ナチュラルバージョン2台を完成させる。両方ともに麦穂指定。左の作品は変更なしのノーマルタイプ、右は幅と高さを一回り小さくして、取手を木製にしたタイプ。このカントリーデスク制作のための、1台当たりの木材パーツは、約100個。嘘ではない。木取図で勘定してみたので間違いない。これらパーツは「幅・長さ」でカットして用意する訳だから、単純に考えても、200カットはしている。これを例えばカットサービスをしているホームセンターに木取図持参で依頼したとすると、1カット20円(関東平均)で4千円。1カット50円(東北平均)で1万円のカット代金となる。まずほとんどの場合、断られるだろうが。このデスクは剥ぎ(板を張り合わせて大きな板にする)加工もあるし、脚物ゆえのシビアさ、箱物となるワゴン部、立体構造が楽しい上置き部等々、手作り木工の基本作業がすべて網羅されている作品と言って良い。「子供のために作ってあげたい」という、お父さんお母さんが多いことは、よく分かっている。ただ、生半可な技術と知識と愛情では、申し訳ないが「良いもの」は出来ない。ここで言う「良いもの」とは、「強度」とか「正確さ」とか「見栄え」とかに限定したものではない。「作ってもらった子供が、友達にも自慢できて、さらには彼、彼女が巣立つまで愛用してくれる作品」という意味。子供におかしな気を使わせることなく、素敵なプレゼントとするためにチャレンジを考えている方は、ご遠慮なくアーリーハッチの「机なら何でも聞いて係」宛にお問合せいただきたい。NTT回線では「手取り足取り」というわけにも行かないが、出来る限りのサポートをお約束しよう。もともとが「木工教室」のアーリーハッチ。助言は日本一得意だ。
さて間もなく「入学進学応援キャンペーン」がスタートする。そこらのスーパーやデパート、ホームセンター類でも特売企画で考えそうなタイトルだが、つまりは、「子供部屋用家具」に対してのキャンペーンとなる。まだ上層部の了解はとれてないが、ここだけの話、子供部屋、または子供用として使う定番品が30 %引きで送料サービス、同オリジナル作品30%引き(送料別途)、お子様へのプレゼント付き、もちろんアーリーハッチクラブ会員特典もご利用いただける。とっても賢いおかあさんなどは、自分用の作品を「子供用」としてご依頼されるかもしれないが。それでも、嘘はつくが嘘つきは嫌いではないので、なんなりとご用命頂きたい。オリジナルデスク、本棚、ハンガーラック、ミニテーブル、衣類収納のチェスト、小型テレビ台(これは贅沢か)、ゲーム用ラック(これもよくないか)、ドレッサー(まだ早いか)、ワインセラー(おいおい!)、いくらでも考え付く。キャンペーン発表は、多分明日あたりと思う。新生活のスタートは、温もりある家具で飾ってあげたいものだ。心のこもった素朴な味わいを理解出来るのは、温もりを恋しく思う年頃よりとなる。なかには生涯そうしたものに関心をしめさない人もいないでははいが。温もりを想う心は、夢のなかにもさまよう。
デスクナチュラルバージョンご依頼の、埼玉県狭山市Hさん、同市Sさん、間もなくのお届けです。設置場所をお掃除してお待ち下さいませ。発送前にご連絡いたします。
2007.11.15
強烈な寒気が入ってきている。ついに天気予報で、明日の最低気温は0度と発表になった。この冬一番の冷え込みになるらしい。おそらく初氷となるだろう。最高気温のほうも8度くらいとのことで、なにもそんな急に寒くならなくてもと思うのだが、こればっかりは致し方ない。朝起きるのが辛いだろうが、さっさと工房に立てこもり、薪ストーブに着火すれば、そこはもう南国気分。燃料もこと欠かない。ただ、パイン材はとっても良く燃えるため、補充が忙しい。木工作業が乗りに乗った頃、薪ストーブが「お〜い、火が消えちゃうよ〜」と騒ぐ。まるで蒸気機関車のように忙しい。明日はきっと、木工作業と同じくらい忙しくなるだろう。
それにしても、オリジナル作品の制作はおもしろい。「なるほど、この手があったか」というアイデアや工夫に感心させられる。思わずアーリーハッチの定番に加えたいものも結構ある。
木の作品には、いいようのない「安らかさ」がある。そうした作品に囲まれての生活は、温もりを感じさせるだろう。私でさえ、そうした生活に憧れを抱く。
2007.11.14
大好評だった「オリジナル作品割引キャンペーン」。現在アーリーハッチ工房では、その制作が行われている。今回のキャンペーンでは、「小さなものから大きなものまで」をキャッチフレーズにしたのだが、大半が「大きなもの」だった。「小さなものだと迷惑じゃあ」と思っているかたがいるとすれば、それは大きな間違い。ホームページ上では、ご依頼いただいた作品の画像を紹介しているが、それが大きなものばかりなので、誤解されているような気もする。アーリーハッチは、どんな作品でも承っている。小さなものも大歓迎なので、ご遠慮なくご相談いただきたい。
キャンペーンは終了しているが、アーリーハッチはいつでも精一杯のお値打ち価格で、お見積もりをしている。特にこれからは、春の新入学に向けた、子供部屋用作品のご相談が増える時期。どうぞ混み合う前にご一報いただきたい。
写真のチェスト2種は、ほぼ乾燥が終え、発送間近のもの。「どこかで見覚えが」というかたは、きっと気のせいだと思う。これは、お客様のイラスト通りに制作したもの。小川町のSさん、まもなくお届けとなりますのでお楽しみに。
2007.11.13
一昨日、昨日と丁寧な口調の木工道だったので、「店長、どこか悪いんですか?」のお問合せ多数。よって久しぶりに店長風で行こう。
どうやら近頃「しかくい」が流行っているらしい。どこかの車メーカーのコマーシャルで、そう言っている。「出来ればタイヤも四角くしたかった」のあれである(東北限定CMじゃないよな)。ついこの前までは、なんでもかんでも丸かった。まあ、流行ってものはいい加減なもので、利害の絡んだ仕掛け人が必ずいる。そういえば「NOVAウサギ」は元気だろうか。今になって思えば、あれはまるで、白い毛を毟り取られた「裸ウサギ」のようだった。あのウサギのお陰で、社長はずいぶん儲けたろうに、いまや社長自らが「因幡の白ウサギ状態」。
まあ、トレンディでお金を使う駅前留学生に用はないので、本題へと移ろう。「四角いがかっこいい」で、しかも「丸みのある曲線も捨てがたい」というのなら、カントリー家具はうってつけだろう。家具の基本は「箱型」というくらいだから、もともと四角を基本としている。丸を基本にされると、「どうぞプラスチック工場へ」となり、木工屋の出番はない。それでもカントリー家具は、遊びと位置づける「曲線カット」が一つの特徴とも言え、個性を主張している。やはり傾向としては、「ごちゃごちゃせずシンプルに」とのご依頼が多くなっているように思う。
今日の画像は、大坂府枚方市Fさんご依頼のオリジナル作品。おトイレ用の作品、ペーパーストックキャビネットだ。Fさん、間もなく発送となりますので、お楽しみに。
2007.11.12
今日は朝から青空も出て、良い天気かと思いきや、早足の雲が流れて来て天気雨。そのうち、どんよりした重たい雲に覆われて、雪でも降りそうな冬の空。そう、今は冬なんですね。熱中症に気をつけながら、鉢巻締めて夢中で「木」と遊んでいて、気が付いたら冬になってた・・・そんな感じです。次に気が付くのは、桜咲く「春」かな。それとも、またあの「夏」?
今日のカリスマ店長はというと、たくさんの引出を集中的に制作。これは、いよいよシーズンとなる「カントリーデスク」の引出です。ズラリと並んだ引出を見て、「まるで家具屋さんのようだなあ」と店長。彼は自分の職業を忘れているようです。デスクは、非常に作業工程の多い作品のため、複数台を同時進行して、効率化をはかっています。もちろん、ひとつひとつのパーツを、愛でるように丁寧に仕上げていきます。大量生産とは訳が違います。木材は、どれをとっても個性的。この作品を使う子供たちも「個性的であれ」と願いながら、心を込めて制作を進めています。
パイン材の端材を燃料に、心地よく燃える薪ストーブの炎。「ちょっと暑いかな」と窓を開ける。冷たい風が、勢い良く入り込む。


そうそう!幻のお米「アーリーハッチ米」を食べたい方、お気軽に店長までお知らせ下さいませ。「お米って、こんな味だった?」ってびっくりしますよ。精米したてをお届けします。定期購入も大歓迎!その都度「旬のもの」をお付けしますよ。皆様の分は、充分確保してあります。
またまたそうそう!「秋の特別感謝セール」もどうぞよろしくお願いします。今回は、大型品が人気ですね。既に限定数に達した作品も多いようですが、台数オーバーは店長の残業でカバーということで、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。セール対象品をベースにしたオリジナル作品につきましては、もちろん精一杯の感謝特価で対応いたします。「とことんワガママを聞いてくれるアーリーハッチ」。その対応は、おそらく業界一でしょうね。おなじみ「低価格設定」については、「そんなにカントリー家具の価値を下げるな」と、同業者から泣きと脅しが入りますが、「価値」を決めるのは、作る人間じゃなくて、「使う人」だと思いますが。

青森市Wさん、オリジナル2点ご注文ありがとう。色はこの前と同じM、それともNa?入間市Kさん、ローテーブルのご注文ありがとう。床暖やホットカーペの季節は人気の作品ですね。川越市のHさん、初めてのご注文ありがとう。「納期、お気になさらず・・・」のメッセージ、嬉しかったです。さいたま市Nさん、大型オリジナル2点、ありがとうございます。これが2回目のご利用なのに、ご信頼下さり感激です。宮崎市のTさん、お友だちからのご紹介でしたね。プレゼントもお付けしますね。西東京市のWさん、オリジナルのラックありがとう。お電話でお話できたので、しっかりご希望が伝わりましたよ。川口市のMさん、初めてのご注文ありがとう。Sさんからのご紹介でしたね。
ご紹介しきれない皆様も合わせて、どうもありがとうございます。まるで「亀」のような歩みの制作スピードなのに、多くの皆様から温かい励ましをいただきながら、今日も心の限りを尽くそうと励んでいます。
2007.11.11
雨の日曜日。普段なら「乾燥し過ぎにご用心」の「人間」と「板」のために、薪ストーブにヤカンをかけますが、今日はヤカンなしでの暖房です。お陰で、大好きな「薪ストーブで沸かしたコーヒー」も、今日は缶コーヒー。ご存知のように、湿度が高いと、板は膨張します。例えば、前日から雨が降り続いているような日には、乾燥した日に比べて、幅28cmの板だと6〜8mmも膨張します。もちろん、板の部位や状態によっても異なりますが。ということは、このような日にサイズを測って板を切ったとすると、乾燥した日には、数ミリも縮んでしまうのです。だったら、乾燥して縮んでいるときに切っても、湿気の多い時には膨張するから、狂うことに違いないなら、どっちでもいいじゃないか、と思われるかもしれません。これには意味があります。縮んでしまったものは補えませんが、膨らんだものは削るなり切るなり出来ます。そのため、「これ以上縮まない状態」の時に木取り(寸法通りの切断作業)をするのが常識となります。
今日ご紹介の画像は、埼玉県狭山市Sさんご依頼のオリジナルラックです。塗装が終わったところです。6つのスペースに扉が3枚、残りの3つには、カゴを収納するそうです。完成時には、扉にツマミと丁番がついて、背板が張られます。
2007.11.10
昨日は所用のため、終日工房を留守にせざるを得ず、よって木工道の更新もお休みした。毎日楽しみにしている皆様には大変失礼をした。遅れを挽回すべく、本日は夜間にまで及ぶ楽しい木工作業となった。いかに田舎といえども、夜中に電動工具の爆音は、さすがに気が引けるため、音の出る作業は日中に済ませ、夜は主に塗装作業が中心となる。
さて、本日の画像はオリジナルの薄型ラック。塗装の関係上、背板の取付け前となっているが、この後、パネル式の背板が取り付けられる。分かりづらいと思うが、下3段は、雑誌類を飾るスパース。中段にはティッシュボックスの収納部。薄型ゆえに圧迫感もなく、アイデアいっぱいの作品。このように、奥行きの確保できない場所でも、便利で楽しい作品は様々考えられるものだと感心する。しかもこの作品、高さがあるため、効果的に壁面の演出も可能となるわけだ。
たしか明日は日曜日だと思うが、もちろん工房作業は続く。楽しい一日が待っている。
2007.11.8
立冬を向かえ、いよいよ正真正銘「冬」の到来となった。これからは、おそらくが毎日「この冬一番の寒さ」を記録していくことだろう。折からの石油価格高騰もどこ吹く風、天下のアーリーハッチ工房は、お馴染み薪ストーブの活躍により、常夏の空間となっている。なにせ昨シーズンよりの端材ストックが山とあり、同時に連日、端材が出来る。つまり消費しきれないわけだ。贅沢な話である。ゆえに調子に乗って、どんどん放り込むことになる訳だが、冬を迎えたというのに、あの夏同様、相変わらず汗を拭き拭き作業している自分がなんだか可笑しい。
さて本日は、昨日紹介のチェスト本体部に引出が付いた画像をお届けする。ミディアム塗装済みだ。以後溶剤臭が抜けるまで放置となる。もちろん、出荷直前にツマミが計12個付く。相変わらず、こっそり自分の部屋に持って行きたい衝動に駆られたが、ぐっとこらえる。
奥行きの深い作品は、こうした引出チェストの場合に、大いにその利点が発揮される。「扉式」のデザインでは、一見収納力がありそうでも、デッドスペースが生まれやすく、奥まったところに入れたものは、いたって出しにくくデッドストックとなる。引出の意味は、「奥まった物が取り出しやすいこと」と、「隅々まで収納できること」にある。散らかすことが得意で、散らかすものがたくさんある私には、ぴったりの作品だ。東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」か、アーリーハッチの「納品待ち」かと言われるほどの行列ではあるが、いっそ私もその最後尾に並ぼうか。
本日、私が工房を留守にしている間、その入り口に「ヤーコン」がお供えしてあった。どなたか存ぜぬが、この場を借りて御礼申し上げる。サラダにしていただこうと思う。
2007.11.7
何事も公明正大、隠し事の嫌いな性格のため、身の危険を感じながらも、秘密裏に制作を進める「オリジナル作品」もご披露しようと、昨日から誓った。昨日の画像に続き、本日の画像も同じお客様からご依頼のチェスト本体部。これに引出が付く。一見、なんの変哲もないシンプルな作品に見えるが、制作に関して心得のある人には、「仕切り」対「棚」の格子組みの構造について知りたいところだろうが、そこは企業秘密。ばれないよう上手に撮った。特徴的なワンポイントが、本家を怒らせそうだが、私はご依頼通り制作したまで。やはり、奥行き450mmのため、前日より剥ぎ加工されたもの。組立そのものは、30分で終了。
これを作っているうちに、自分の部屋に置きたい衝動にかられた。なにせオシャレだ。引出は十分な奥行きと深さがあるし、天板も広いので、上置きの大型シェルフでも作れば迫力満点、と思ったが、やはり私のものではないので、長い順番待ちとはなるらしいが、別途アーリーハッチのカリスマ店長に制作を依頼しようと思う。(あ、自分か)
さて、ご存知のとおり、複数の作品を同時進行で制作するアーリーハッチ。大型作品制作の裏でも、しっかり他の作品制作も進められている。現在はオリジナル作品中心の作業で、面白いアイデアや、我が家にも欲しくなる作品が目白押し。下手をするとパクられる心配もあるので、「これはそうそう真似出来ないだろう」という作品中心にお届けしている。
それにしても、アーリーハッチのお客様方はお優しいと感謝している。毎度ながら、お約束納期に遅れが出てもお許し下さる。「さっさとしろ」と言われれば「さっさとする」自信はある。満員御礼の外来で診察をする医者のようなものだ。時間までにこなすためには、一人当たりの診察時間を縮めればよい。私は、あなたの作品に時間を費やしたい。
風呂上りの私の事務所には今、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の終章「キエフの大門」が、山々にこだまする大音量で響き渡る。
2007.11.6
お客様のご要望を見事に再現するアーリーハッチのオリジナル作品制作は業界でも有名。簡単なイラストがあれば、それを図面化してご提案。また、イラストが苦手な方でも、その用途や大まかなサイズ、及びお考えのイメージを聞きだし、同様にご提案する。さあ、ここまでは良い。もうひとつ、アーリーハッチでは「究極のオリジナル」と位置づける受注方法がある。それは「写真」「画像」をご提示いただいての「これと同じもの」というご依頼のことだ。業界各位に断っておくが、こうした作品は、あくまでお客様ご提示によるデザイン写真(画像)であり、アーリーハッチが不特定多数への販売を目的にしたものではない。それゆえ、ご依頼いただいた際に、本家メーカーのブランドや価格など目に入らないし、興味もない。
さて、今日の画像は、ご依頼いただいているオリジナルチェスト。現在乾燥中のものだ。出荷直前に、引出にツマミがつく。奥行き450mmと深く、手前3段は模擬2連。中央及び奥は、単独引出9個。いいデザインの作品だ。このお客様からは、もう一台、同タイプで横幅を小さくしたものもご依頼いただいている。こうした存在感のある大型作品は、お部屋のイメージを大きく変えてくれる。「木」はぬくもりを感じさせ、心に落ち着きを与えるリラックス効果があることが知られている。室内配色の基本に、「肌と同系色のものほど落ち着きを出す」とある。ゆえに室内壁には「ベージュ色」のクロスが多用されるわけだが、パイン材の家具の色合いは、その天然木であるナチュラルさもあいまって、この上ない安堵感をかもし出す。
2007.11.5
手作り木工で必要な電動工具は
@カット「糸ノコ盤」「ジグソー」
A穴あけ・ネジ締め「ドリルドライバー」
B面取り・溝彫り「トリマー」
これを木工三種の神器と言う。(私が決めた)
一般ユーザーの場合、板の購入は、主にホームセンター等を利用すると思うが、ちょっとしたホームセンターなら、カットサービス(1カット数十円)をしているので、大まかな直線カットはそれを利用するのが賢い。となると、自分でカットを楽しむのは、曲線やくり抜き部分となるので、「糸ノコ盤」や「ジグソー」が必要になる。「直線も自分で」という場合は、「丸ノコ」等が必要になるが、その扱いは少々難しく危険も伴う。カットサービスを利用できないかたの場合は、三種の神器にプラスして四種となる。
「ドリルドライバー」については、あえて説明もいらないと思う。
さて本日の主役は「トリマー」。現在、アーリーハッチの裏サイト「店長クラブ」(決して怪しいサイトではない)では、このトリマーのビットについて話に花が咲いている。トリマーは、ビットを必要とする電動工具のなかで、もっとも「ビット」(先端に付ける刃物)の種類の多いものの一つ。つまり、先端の刃物を替えることで、様々な切削が可能となるわけだ。ボーズビットによる「面取り」(丸みを付ける)が頻度の高い加工。写真で店長がやっているのは、トリマー付属のガイドを装着して「U溝ビット」による、扉の枠溝装飾。教室経験の上級者にはお馴染みの、結構緊張する作業のひとつ。店長は慣れているので、まったく緊張しない(この場合の慣れとは、失敗することの慣れ)
最近では、V溝ビットを使った「麦穂彫刻」が流行っている。これがまた面白い。やり始めると、そこらじゅうに麦穂を彫りたくなる。トリマーを使ったこの麦穂彫刻。型をなぞるわけではなく、筆を扱うが如くの操作なので、出来上がりには個性が出る。穂のつもりが「おたまじゃくし」になったり(それ、私だ・・と思った生徒さんは多いはず)、麦のつもりが稲になったり(それは店長だ)等々、だからこそ面白い。よりナチュラルを求めるジャンルであるから、こうした装飾もナチュラルであって然るべき。上手くいこうが未練が残ろうが、志に変わりはない。
2007.11.4
人間よりカモシカに会う頻度の高い私にとって、いまや人間と出くわしたほうが驚く。私自身が、カモシカに近くなったのかもしれない。当地に引っ越して間もなく、カモシカを近距離で目撃した時は、その驚きと感動により、行く先々でそれを話したが、「そこらじゅうにいるよ」とか「被害が出るからハンターを紹介するよ」といわれたものだ。誕生よりお悔やみの多い当地では、減った町民の数だけカモシカが増えているような気がする。
さて本日の工房は、あるじが町の行事に参加するため、午前のみの稼動。もちろん今日は日曜日である。ではどんな作品が作られているのか、それはわけあってお見せできない。大型のかなり特徴的なデザインのため、各種お問合せによる身の危険を感じ、非公開とすることにした。それで代わりに「カモシカ君」にご登場願ったわけだ。「カモシカ以外はいないのか」と問われそうだが、熊君を撮影出来るほど、肝はすわっていない。我が家の畑では、自家用の大根と白菜が大量に生っている。これから漬物の美味い季節。薪ストーブで沸かしたお茶で漬物をかじる。「よう!カモシカ君、いっしょにいっぷくしないか?」えっ、とカモシカ君が振り向く。
2007.11.3
熱心な読者のかたには、「さては一日さぼったな」と言われそうだが、実は昨日早朝より急用(休養ではない)が発生し、ほぼ終日工房を留守にした。私の場合、通常の仕事そのものが急用なので(休養ではない)、何をいまさらと思われるだろうが、それでも元旦以来、木工をしなかった日がないくらい木工好きなので、いかなる理由があろうと、少しでも「板」と戯れたく、楽しい夜間作業に従事した。その後、お問合せFAXやメール等の整理の後、木工道執筆にとりかかろうとしたところ、夜明けが間近となっていたため、急遽木工道はお休みとし、私もベットでお休みとなった・・・以上、いいわけでした。コメンナサイ。
さて、今日の画像は、一昨日、木工教室ご参加の宮城県気仙沼市、林さん制作「キッチンラック」だ。オイル臭が抜けるまで、お預かりしている。既存のレンジ台の上に設置とのこと。それにしても、ハートの数がすごい。ハート好きの人にはたまらないだろう。彼女がこれまで制作した作品は、すべてこのスカラップ調の曲線デザインで統一されている。このように、オリジナル作品は「自分好み」を表現できる良さもある。そして最大の強みは、なんといっても自分サイズ。市販のもので、サイズがぴったりで好みもぴったり、などというものは、まずない。完全オーダーメイドでしかもリーズナブル。これを安心して任せられるのがアーリーハッチ(自分で言って照れる)。なんなりとご相談いただきたい。
さて、前回の「問題コーナー」の答えは、B「焼酎」でした。店長はワインが苦手です。当選者には直接お知らせいたします。
なお、明日の店長の予定表には、「急用にて留守」とあり、その隣にラッパのマーク。「急遽、出演依頼」とも書いてある。どうやら「休養」ではなさそうだ。
2007.11.1
ついこの前まで、滝のような汗をかいて作業していた筈なのに、今は薪ストーブなしではいられない。沸かしたお湯で、得意の「2時間おきコーヒー」が復活した。
さて現在の工房作業状況はというと、その順番から、「大型オリジナル作品の連発」に差し掛かっている。その制作スピードは多方面から「マシンガンのアーリーハッチ」と称されるが、現在では「散弾銃のアーリーハッチ」に変貌している。つまり、連続しての早撃ちではなく、同時に数十発を発射する。しかし、大型オリジナル品は、いわば「大砲」。大砲の散弾銃など不可能なので、ここにきて「発射数」は目に見えて減る。後に控える順番待ちの皆様には大変申し訳ない。写真は、埼玉県小川町Sさんご依頼の大型チェストの制作途中。Sさんからは、別サイズの大型チェストもご依頼いただいている。わけあって、恐らく完成時の画像は公開できないと思う。なお、アーリーハッチは、あくまでお客様からいただいたイラスト等の情報をもとに制作しているので、その出来上がりが、仮に他店の定番作品と極似していたとしても、あずかり知らない。また、その作品の価格が、似ているとされるお店の価格より極端に安かったとしても、そんなことは知ったことではない。相手がアーリーハッチだったと、あきらめてもらいたい。
久しぶりの「今日の問題コーナー」。値引プレゼントは、とったほうがお得ですよ。今日はあきれるほど難問です。
「店長が好きなお酒の種類は次のうちどれでしょう?」
@ビール Aワイン B焼酎 C全部
正解者のうち抽選で2名様に、次回ご注文時1000円引き(もちろん特価品でもOK)を進呈。ご応募は店長アドレスまで。当選者には直接お知らせします。もうすでに3回も当選して「運を使い果たした!」と嘆いている人も。個人的配慮はまったくなし。どうぞご応募下さいませ!
追伸、駆け込みご乗車、「ワンちゃんゲート」のさいたま市Oさん、「ピアノ脇隙間ラック」の東松山市Uさん、「チェスト、キャビネット」のさいたま市Nさん、所沢市Kさん(お友だち紹介ありがとう)他、どうぞご検討下さいませ。また、本日ご注文の練馬区Oさん(色はナチュラルでいいのかな?)、東村山市Hさん(次も写真送ってね)、初ご注文の川口市Mさん(プレゼント品はミディアムでOK?)他、紹介しきれなくてスミマセン!
明日の店長は、午前中は一斉発送日のため、朝から梱包職人。午後前半は材料調達により外出、後半は工房内作業となります。なお、土日は、地元行事(ラッパ吹き)のため、留守電となります。メール&FAXは朝夕チェック返信致します。幻しの米「アーリーハッチ米」、大好評承り中!話の種にご依頼を!「店長クラブ」新規ご入会多数!木工裏情報他、手作り木工大好き派の方に絶対おすすめ!まもなくセンセーショナルな発表あり!「木工道」にご注目を!
それじゃまた明日!



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