
| 絶滅の危機に瀕している数少ない「店長派」の皆様!一致団結して「ナイーブ」なアーリーハッチ店長を盛り立てて下さい!「店長クラブ」に入会すると、「木工道」では書けないようなアーリーハッチの裏話や、数々のエピソードが見れる専用ページもご用意。みんなには内緒の「店長クラブ特価」も!もちろんクラブ入会無料です! 「メンバーになりたい!」という奇特な方は、「お名前・メールアドレス」をご記入の上「店長専用アドレス」までお申込み下さいませ。 ご入会承り「店長専用アドレス」 syuto@hatchan.com |
| 2007年12月 ご意見ご感想は店長直通 syuto@hatchan.com 明日への活力!応援メッセージ大歓迎! |
時節柄、ザルそば屋ではない。店長はただ今、年をまたいでの戦争に入っている。都合200人分の木工キットが相手だ。そう、以前にも触れたが、都内某中学校の教材である。つまり一学年分だ。中学生が、授業でアーリーハッチのキットを組み立てるとは、実に贅沢な話だ。私が中学の頃は、きっと100年も前から毎年同じものを作らせているだろうと思われる、いかにも安い薄っぺらなラワン材を使用した、つまらぬ本立てを作らされたのを記憶する。もっとも、今でもどうやら、ほとんどの学校で、踏襲しているらしい。しかし教育現場は進歩がない。だから生徒も進歩がない。 人気取りで制服をいじるくらいしか頭が回らない。この某中学校は実に素晴らしい。カビの生えた文科省も、学習指導要綱に、「本物の価値を教え与えること」と追記してほしいものだ。「読み書きそろばん」以外は軽んじている、時代遅れの昔のエリートが考えているのだから、しょうがないが。 さて、アーリーハッチのFAXは、未だに「感熱ロール紙タイプ」だ。イラスト受信が多いので、普通紙FAXは、いまひとつ荒さがあって敬遠している(自宅がそうだ)。しかも、印字方法が(機種やメーカーにより様々あるだろうが)ばかばかしい。だからこそ、感熱ロール紙で何が悪い、と思うこの頃である。 そういうわけで、一昨日あたりから、当店FAXは「越中フンドシ」状態となっている。いわずもかな、オリジナル作品の見積もり依頼FAXである。承り終了直前での、いつもの光景となっている。それにしても嬉しい。もちろん明日も承っている。お返事まで1〜2日頂戴するが、ちゃんとキャンペーン対象になるのでご安心を。 |
常に先を見据えて行動するアーリーハッチ。「業界の皇帝ペンギン」の異名をとる。意味が分からない。今日は早朝より、アーリーハッチ工房にて、「来年のクリスマスアイテムについて」と題した商品開発会議が行われた。スペシャルアドバイザーとして、当アーリーハッチの頭脳集団「店長クラブ」から、岩手支部長M氏のご出席を賜り、そのデザインや構造等についてのプレゼンがおこなわれ、その結果、この春にも「早期限定ご予約販売」を執り行うことで、一応の結論を得た。 まあ、正直に言えば、今年のクリスマスでご要望のあった作品を、我らが店長は「今年は納期的に無理!」といって投げ出したものを、「一年遅れですみません」ということで、遅ればせながら作品化の検討を始めたというわけで、実は「早期」でもなんでもない。都合により、まだ発表できないが、おそらく「早期限定〜」を発表した途端に売り切れることを覚悟してご容赦いただきたい。相変わらず、もったいぶるのが大好きなアーリーハッチでした。 さて、最初の写真は、東京都練馬区Oさんご依頼のオリジナル壁掛けシェルフ。オリジナル4点のうちのひとつ。アーリーハッチの強みといえば、やはりそのかたの「好み」を確実に表現できるところ。その辺の「おとっつぁん職人」や、「キザなカントリー家具屋」、あるいは「カリスマ女性木工作家」とは次元が違う。愛犬相手に試したが、どうやら私には「読心術」が備わっているらしい。犬の心が完璧に理解できる。うそだと思うなら、私の愛犬に聞いてみれば分かる。もっとも、聞いて分かるには、読心術についての相当の修行が必要となる。 とんでもない方向に話がずれたが、さて次の写真は、当店キットをご利用いただいたお客様より、お送りいただいたもの。麦穂彫刻は、ご自身でチャレンジされた。完璧な仕上がりである。「お!これ欲しい!」という人は、何百人もいるだろう。それにしても、お届け後すぐに作ってしまったのには恐れ入る。しかも麦彫りまで。もちろんオイル塗装までしている。Hさん、いろんな作品をキットで提供するから、商売にしてみては?その辺のカントリーショップに睨まれるかもしれないけど、そのときは、「アーリーハッチ店長のお墨付きです」と言えば、なにも言って来なくなるはず。そのかわり、夜道を歩くときは、私同様、特段の注意が必要になるが。それは冗談として、「キットによるご提供」は個別にご相談いただきたい。なにせ、本日のアーリーハッチ工房では、200人分のキットが制作進行している。(この模様は明日の木工道で) ここだけの話だが、仕上げに自信と興味のあるかたなら、確実に利益となるであろう。変なホームセンターでカット依頼してもらっても、恐らくうまくいかない。百選練磨のアーリーハッチを利用しない手はない。アーリーハッチのキットを利用して、「トコロザ○」の「ミュー○」あたりで、しっかり人気ものになってる「○○さん」、そのうち強敵が参入するかもよ! 子供部屋用オリジナル作品キャンペーン。本日もたくさんのご注文、お問合せ、ありがとう!明日は日曜で休業日だが「留守電」にはせずに、お電話を受け付けている。直接話が出来れば、こちらも嬉しい。もちろん、見積もりのみで結構。 |
「業界のロビンソンクルーソー」と呼ばれるアーリーハッチ。年の暮れだろうがなんだろうが、そんなことは、楽しい木工になんの影響も与えない。この4〜5日中に鳴るであろう「除夜の鐘」も、かきいれどきとなる神社仏閣も、工房からははるか遠くにあるため、楽しい作業の妨げにはならない。 本日の写真は、埼玉県川越市Yさんデザインのキッチンキャビネット。圧迫感がなく、ほどよいサイズに見えるこの作品、これで高さは1m80cmある。つまり、現物の前に立てば、見上げるほどの高さ。これもデザインの上手さ。扉上はスライドレール仕様。お米のストッカーを収納とのこと。写真では分かりづらいが、扉には、お馴染みの麦穂彫刻。本日発送した。上下分離式、背中合わせの一梱包にて発送。あまりの重さに担当ドライバーは、「もしかして、人間とか入ってませんよね?」「あれ?わかっちゃった?」 さて、アーリーハッチの企画物といえば、すでに世界中でお馴染みの「駆け込み乗車」。私はこの1年、電車や汽車に乗ったことはないが、鉄道会社と違い「駆け込み乗車大歓迎」である。ここ数日の「子供部屋用オリジナル作品」のご相談数はすごいの一言。正直内心「もっと早く相談してくれればなあ」と思うのだが、世の中そんなに暇じゃない。 とことん、楽しもうじゃないか。 |
2007.12.2724日と25日の木工道で紹介した作品が、お客様のもとに届いた。恐縮にも、さっそく画像をお送りいただいた。あまりにも可愛いので、ここに紹介しよう。埼玉県入間市Oさんご依頼のオリジナルデスク&チェア&引出付きラック、そしてそのオーナーとなるお子様。私は自分で作った作品しか目にすることが出来ないが、こうして実際にお使いになる場所に設置され、さらにそれを使うこととなるオーナーを見ると、初めてその作品に命が宿った気がする。使われてこその家具。パイン材の家具は、キズやへこみもつきやすく、反りやゆがみも起きやすい。また時とともに変色もする。それを「味」といってしまえば簡単だが、つまりは「人間」と同じということ。傷つきやすく、へこみもするし、反発はするは、ゆがんだりもする。そしてまた、いろんな色に染まったりもする。そうして成長していく人間の傍らにある家具もまた、時を刻みながら年をとってみせる。これぞ実に味わい深い。 子供の成長を温かく見守るアーリーハッチのカントリー家具。どこにも売っていないオリジナル作品のキャンペーンは、12月31日ご相談分まで。(やっぱり、ここにつながったか・・・) |
納期遅れではご迷惑をかけっぱなしのアーリーハッチ。本当は記者会見でも開いて、全国の皆様に謝罪したいくらいだが、それでは、あまりにも世相を反映して、ギャグになってしまうのでやめる。近頃は「約2カ月待ち」とのご案内をしている。作るほうは連日複数の作品を確実に生み出しているのだが、お待ちのお客様は、その1品を待っている。私は医者のごとく、常連さまを含め、お客様の本物のお顔はほとんど記憶しないが、カルテ(やり取りの記録)をもとに、勝手な容姿を決めてかかり、空想のお顔を、少ない脳裏に焼き付けてある。作品に対する制作意欲は世界一を自称するので、「ああ、早くこの人の作品を作りたい!」と願うのだが、「カントリー界の自衛隊」と呼ばれるほど、規律正しい私の場合、その制作順は崩さない。うそだと思うなら、「特別に急いで欲しい作品があるの。ねえ店長お願い!」と、撫でた声色を頂こうものなら、たちまち行列の先頭にお通しすることとなるであろう。 本日の画像は、埼玉県川越市Mさんご依頼の作品。人気定番「マガジンシェルフ」のアレンジタイプ。オープンタイプの収納棚の人気が急上昇中。定番アイテムをベースにして、自分にあったデザインを考えるのがオリジナル作品の近道。 さあ、「駆け込み注文」で有名なアーリーハッチの企画物。「子供部屋用オリジナルキャンペーンは12月31日まで。すでにたくさんのかたから「31日までには必ず具体的な相談をするからね」との相談が相次いでいる。つまり、それだけで「30%引き」がキープされたことになる。アーリーハッチには賢いお客様が多い。 |
多くのお宅に、トナカイではなく、飛脚のマークの描かれたトラックで、クリスマスにお邪魔させていただいた。中には「家族でクリスマスパーティーの真っ最中に届いた」というお話も頂戴している。皆様一様に、自分へのクリスマスプレゼントのようで、わくわくして梱包を開けたとのご感想。岩手のサンタを代表し、恐縮して感謝する。が、よく考えれば、お届けしたものは「プレゼント」ではなく、しっかりお代金を頂戴したものなので、なおさら恐縮する。ならば来年のクリスマスお届け分には、ちゃんと「特別プレゼント」をお付けしようと思う。今からのご注文で、納期指定を「来年のクリスマスイブに」でも構わない。「あそこは、2カ月待ちの人気よ」が、そのうち本当に「あそこは平気で1年待ちよ」になるかもしれない。 そういうアーリーハッチにも、やっぱりサンタがやってきた。トナカイでなく、黒猫だったが。メリークリスマス。 さて、本日もオリジナル作品ショー。「デスク&チェア」だ。デスクは定番とは異なり最小サイズ。打ち合わせを繰り返したが、個人的にも、こうした小降りサイズはおすすめ。「大きいことはいいことだ」は、すでにおじいちゃん世代での話。学校の教室の机サイズを考えても分かる。必要最小限のテーブルこそ、集中力が発揮できるもの。ましてや自室なら、他に収容スペースはいくらでもある。イスもまたしかり。思わず「うたた寝」しそうな座り心地のよいものなどもってのほか。アーリーハッチのチェアは、自慢ではないが、座り心地は悪い。机に向かっての勉強は、「短時間集中型」がベスト。それが、賢い子を育てる。賢い私がいうのだから、間違いない。 |
サンタさんも忙しいらしく、アポが入らなかったので、工房は夜9時でブラインドを下ろす。いや、もしかすると明日出勤したら、おもむろに素敵なプレゼントが置いてあったりするかもしれない。いや、私はこの一年「悪い子」だったので、やっぱり私に用はないのだろう。今宵はカモシカ君を誘って、薪ストーブで鍋でも突付きながら乾杯することとしよう。 皆様から、メールやFAX、お電話などで、「岩手はさぞかし寒いことでしょう。風邪などひかぬように」との温かいメッセージを連日頂戴する。私は「うんうん」と頷きながら、もう一枚上着を重ね着する。工房での私は、トレーナー3枚の上に、防寒着1枚を羽織り、その上にエプロンをする。デニムの下には、もちろん「ももひき」。靴下は「冬用厚手」の上に、さらにもう一枚を履く。この全身スタイルは、まるで宇宙服。このまま大気圏外に出ても通用しそうないでたちである。たしかに暖かくはあるが、難を言えば、動きが少々スローとなり、まさに宇宙での船外作業を思わす。作業をした分だけパイン材のハザイが出て、それがそのままストーブの燃料となるので、逆を言えば、作業をしないとたちまち冷蔵庫になるし、雲行きによっては「冷凍庫」にもなるので、さぼってなどいられない。おかげさまで風邪をひく間もない。 本日もお子様用オリジナル作品のご披露となる。埼玉県入間市、Oさんデザインの引出付ラックだ。最下段はランドセル収納スペース。A4サイズの2段収納の上には、薄型引出が3段。細々としたものの収納に、こうした薄型引出は必ず重宝する。実に的を得た実用的作品だ。サイドには大中小の☆のくり抜き。上部飾り板にも、やはり☆のくり抜き。アーリーハッチからのプレゼントとなる「ペンたて」にも☆をくり抜いた。このお子様には、ぜひ輝ける「スター」になってもらいたいものだ。ただ、あんまり素敵なので、お母さんが横取りしないことを望む。 ご存知の通り、ただ今、「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」承り中。「これよ!これ!」というものが市販されているケースはないはず。「サイズ」「用途」「好み」がいっぺんにかなえられるのがオリジナル作品の醍醐味。せっかく用意するなら、この機会を利用しない手はない。「オーダー品は高い」は、よその話。もともと良心価格のアーリーハッチが、年内ご依頼で30%引キャンペーン中。長蛇の列でも、今なら新年度に間に合う。的確アドバイスはもちろん、ご予算、おまかせデザイン等々、自由自在の承り。安心してご相談を。 |
こんな田舎でも、やっぱりクリスマスムードいっぱいなので、飲み屋のお姉さんの如く(断っておくが、店長は外で飲んだりはほとんどしない)、サンタのコスチュームで木工作業をしようかとも思ったが、カモシカ君に笑われるのでやめた。そういえば、埼玉教室時、クリスマス当日でのグループ参加のお客様方が、みなサンタの帽子をかぶって木工したのを思い出す。あの時のように、若いお姉さまたちなら良いが、真剣を手にして一刀両断の形相にある店長の頭の上に、あのサンタの帽子を乗せたら、アーリーハッチの作風が変わるだろう。 さて近頃、当木工道は、オリジナル作品発表の場と化してきた。よくもまあ連日、様々な作品が完成しているものだと感心されるかたも多いことだろう。なにを隠そう、私本人も感心している。オリジナル作品は面白い。動機と用途がはっきりしている。具体的な要素が多いほど、それを「実用家具」と呼ぶわけだが、人格的にも具体性に欠ける私にとって、こうしたオリジナル作品は非常に勉強になる。そういって勉強ばかりしているので、納期に遅れが出たりする。 写真は、埼玉県三芳町Sさんご依頼のサイドテーブル。ご自身がアーリーハッチ教室で制作されたワークテーブルが手狭になったためにご依頼された作品。棚内には、カゴを収納。オリジナルだからこそ、かなえられる作品である。 |
もうすぐクリスマスなので、工房の煙突を念入りに掃除した。アーリーハッチ工房はセキュリティー万全なので、フリーで侵入できるところといえば、やはり煙突となる。ちょっと細いので、サンタさんも難儀だとは思うが、あらかじめアポを入れてくれれば、シャンパンを用意してお待ちしている。一杯やりながら、苦労話でも語り合おうではないか。お帰りには、代行タクシーを呼んでさしあげよう。 商魂たくましく、また乗りやすい我が国日本では、バレンタインデイ同様、クリスマスをかきいれ時とする業種が張り切っている。何かに祈るわけでも賛美するわけでもなく、ひたすらクリスマスソングを急かすように流し、慌しさのどさくさのなか、「買わぬは非国民」を演出する。クリスマスの意味を知る本場の子供にインタビューすれば、洟垂れジャパニーズが、いかに程度が低いか反省できるだろう。 「今日はイブだね。サンタさんはやってくるかな?」「いや、僕のうちには来ないと思う。だってパパやママを困らせたり、友達と喧嘩したり、嘘もついたりしたし。でも次のクリスマスには、素敵なプレゼントがもらえるように、いい子にするよ」 おそらく、どんなプレゼントをもらっても、彼は自分を見てくれていた神に感謝するだろう。神たるものが、自身の中に存在することの意義を、感謝の祈りによって表すだろう。子供の喜ぶ顔見たさに用意するも良いが、国中やっているから、我が家もやなければ、とさせる狭き国もまた悲しい。主役は誰だ。祈りはあるのか。年に一度のかしわ手ではないぞ。 さて、愛情とはなんぞやを、家具で訴え続けるアーリーハッチ。今日の画像は埼玉県川越市Yさんご依頼のキャビネット。w500とw600の2点。来春一年生となるお子様のためのもの。左上はランドセル収納。下部は左右とも、キャスター式で引き出すボックス。温もりいっぱいの作品に仕上がった。彼女は埼玉当時の木工教室でたくさんの作品にチャレンジした。私は、その彼女といっしょに作っている気持ちで完成させた。現在、岩手の空気で乾燥を行っている。 |
子供部屋用オリジナル作品キャンペーンのお問合せが急増中だ。30 %引きという特典もさることながら、「こういったものが欲しいんだけれど、他の人はどんな風にしているか」といったもので、つまり、同様の目的でのお問合せやご注文が集中している、この時期のアーリーハッチだからこそのご質問というわけだ。なるほど賢明である。当キャンペーン担当者(私だが)も、自分でも驚くほど的確なご提案がすぐに出てくる。なにせ、数分前に、他のお客様と打ち合わせた内容そのままのご質問だったりするケースが多々ある訳で、そうした意味、アーリーハッチには、皆様からの様々な工夫やアイデアが集中してストックされている。ただ一つの問題は、耳と肩に受話器を挟み、右手でメモをとりながら、左手で作業を続ける私の場合、うっかりお客様のお名前を書いておかなかったりすると、どれが誰のご依頼だったかわからなくなる場合がよくある。 それにしても感心なのは、こうしたオリジナル品の際、お子様の好みや要望を取り入れているお客様が多いということ。さすがアーリーハッチのお客様だ。「どうせ子供に聞いても、何がいいんだか悪いんだかわからないんだから、聞いてもしょうがない」という人は、最初からこうした「生きた家具」など求めずに、ニト○かどこかで買い求めるかしているはず。想像力ある健やかな成長を願い期待するなら、一回「ここに本とかをしまう棚を置こうかと思うけど、どんな感じのがいい?」と質問を投げかけ、絵でもかかせてみればよい。「そしたら、ここのところにハンカチとか入れる引出があったらどうかな」とか、「ここに扉をつけたらいいね」や、「☆のくり抜きがあったらおしゃれだね」などなど、親子で想像をたくましくするのもよい。そして、「じゃあ、この絵をアーリーハッチさんに送ってみようか」となり、数日後(実際には、現在2カ月後)、なんとそれが実物となってやってくる。お子様にとっては感動ものだろう。ニト○で買ってもらったものとは意味が違う。子供とは、大人が思うより自身の未熟さを知っている。そうした自分を尊重してくれた最初の作品は、生涯忘れないだろう。ぜひおまかせいただきたい。 |
いよいよ毎年恒例「教材キット」の制作がスタートした。私はこれを「戦争」と呼ぶ。都内某中学校ご依頼、技術家庭の教材「CDケース」。学校の先生がデザインされたオリジナルキットである。今回は生徒数が多く、昨年までの数量を踏んでいた私も、数と納期を聞いた途端、若干蒼ざめた。パーツにして、千枚に及ぶ。皆様には、納期遅れでご迷惑をかけっぱなしなため、この教材キットの制作に関しては、すべて「時間外作業」で挑戦することとした。夕方5時までは、皆様よりの通販ご依頼品の制作に集中し、以降、夜9時までをこのキットに当てる。作品を完成させることに、この上ない喜びを感じる私にとって、永遠とも思われるパーツ作りは、辛いものがある。しかし、中学の生徒たちが、数字や文字で理屈をこねる時間割から放たれ、トンカチ片手にワイワイとカタチを組み上げる様を思い描くと、なんだかこちらも嬉しくなり、ひとりニヤニヤしながら残業をこなす。何を隠そう、この先生も、アーリーハッチの木工教室に足を運ばれ腕を磨いたものだ。 さて、現在の工房内は、常に約10作品の平行制作作業が進められている。一斉発送は週明け早々となる。オリジナル作品がほとんどだが、こうしてみると、やはり「お子様用」が多い。机も多いが、ランドセルや本の収納ラックも面白い。「いかに上手に片付けさせるか」が課題のようだ。やはり「片付ける場所」がポイントとなるわけで、お母様方のアイデアは、それぞれに頷けるものがある。「ランドセル」や「本類」については容易だが、その他細々したものについては、どうやら「引出」が重宝しそうだ。殿方に比べ奥方は、断然「想像力」に長けている。我が子の習性については、その性格と、我が生い立ちの記憶と、ご主人の振る舞いとを考え合わせれば、ほぼ100%予測できるらしい。 なお、その人の性格は、「引出」の使い方を見れば一目瞭然といわれる。なお私は、見えないところに物をしまった場合、それはなかったものとして、記憶の中から消すことになっているので、引出には物を入れないことにしている。つまり、そこいらじゅう、ものが置きっぱなしになっている。 |
いろんな意味で、不規則な生活になりやすい年末のこの時期。不真面目ではあるが規則正しい生活を送る我が店長は、氷点下など何のその、相変わらず「木」と戯れている。日のある日中作業は、ひたすら電動工具で爆音を発し、夜間は清音作業で駒を進める。埼玉営業当時は、店舗近隣の住民から、やれ音がうるさいとか、やれ塗装の匂いが臭いとか、やれお客さんが多い等々、やかましいクレームがきたものだが、こちら岩手では、心が広いというか、温かく見守ってくれているというか、音や匂いが届くほどの範囲内に住民がいないというか、つまり遠慮の必要がない。とはいえ長年の習慣により、昼間は昼間なり、夜は夜なりの作業となる。個人的には、日中の作業より夜の作業のほうが好きだ。とにかく集中力が増す。電動工具を使わない、静かな作業。音といえば、ラジオから聞こえるパーソナリティーの声。「こんばんは、皆さん!おくつろぎの時間、いかがお過ごしですか!」。そうか、あなたには見えないのが。「楽しくやってるよ。ちょっと寒いけどね。いいのが出来たよ。そのくつろぎの時間、延長してもいいのかなあ」 |
パソコンのキーボードを打つ手がかじかんでいて、スローモーションとなっている。ここ数日、東京のほうも寒い日が続いているとのお話を頂いている。本日の工房入りでの気温は、氷点下3度。薪ストーブがフル稼動して、10度になるのが精一杯。それでも随分と暖かく感じる。 暑さ厳しい夏の間は、なるべく早朝の涼しいうちから作業を始めていたが、寒さ厳しい現在はというと、なるべく開始時間を遅らせ、少しでも気温の上がるのを期待している。逆に終了時間は、薪ストーブのお陰で工房内が温まっているため、9時くらいまでは快適に作業出来る。 工房内には「非常用」として、石油ストーブも配備されているが、もちろん未だに出番はない。一番辛いのは、週に一度の煙突掃除。パイン材の端材は、良く燃える代わりに、異常にススが溜まる。煙突内が、短期間でコレステロールで詰まった血管のようになる。掃除後の燃え方といったら心地よい。 その燃料のストックも底をついてしまった現在、まさに作業中に出る端材が頼みの綱。端材といえど、とことんあらゆるパーツに利用するため、実際に燃料となるのは、細切れなものばかり。あっという間に灰と化す。今日もアーリーハッチは、お客様のため、そして凍えぬため、懸命に働く。 さて、好評の「子供部屋用オリジナル作品キャンペーン」も終了に近づいてきた。30%引きは見逃せないお得な特典。新入学、進学などの新生活に、どうぞご利用いただきたい。お気軽にご相談を。 資料郵送がスタートした「移転一周年記念フェア」も、これまた見逃せない逸品揃い。すべてが数量限定なので、こちらもお早目のご利用を。もちろん各種変更大歓迎!今回も特典満載でお届けするが、なかでも注目は、「先着ご注文50名様より、抽選で10名様に、ベジタブルボックスをプレゼント」という企画だ。誰が抽選をするかというと、言わずもかな私店長が非公開でこっそり行う。公正さにかけては世界一怪しい私なので、「店長、お仕事がんばってね」などという励ましメールなぞを頻繁に頂いたりすると、覚えもめでたい。 (写真は、富士見市Nさんご依頼のオリジナルラック) |
木工作業に休みはないが、「木工道」は2日もお休みさせていただいた。以前にもお知らせしたが、「木工道」が休みになるということは、日付が変わるまでに、パソコンの前にたどり着けなかったことを意味する。毎日欠かさずチェックされている皆様には、大変申し訳ない。 さて店長は、訳あって本日朝より、「声」が出ない。まったく出ないということではないが、例えて言えば、学校生徒が、大声を張り上げて応援歌の練習を一日中やったあとのような声質となっている。本日もお電話でのお問合せやご注文を頂戴したが、大変お聞き苦しかったこととお詫びする。また、オリジナル作品制作中に、細部の確認をしなければならないものが数点あったが、何せ宇宙人のような声しか出ず、かえって怪しまれてはいけないと思い、電話が出来なかった。メールやFAX等、他の手段でコンタクトを試みようと思う。明日、美声が戻っていればいいのだが、2〜3日は期待出来そうもない。 さてさて、10月中程より活躍している、お馴染み「薪ストーブ」であるが、山とあった燃料が底をつき始めている。これは大きな誤算であった。燃料、つまりパイン材の端材であるが、あまりに良く燃えるため、あれよあれよという間に、予想では数年はもつと思われていたものが、約2カ月で消費してしまった。もっとも、その2カ月を「灯油」のストーブで賄ったとすれば、すさまじい燃料代となったはずで、そうした光熱費を作品代に上乗せすることなく、安価を実現出来たと考えれば、あっぱれなことである。これからは、一日の作業で出る端材を燃やしながらの暖房となるが、防寒対策が必要となりそうだ。お近くのかたで、薪の処分に困ったかたは、ぜひ差し入れ願いたい。いないとは思うが。 「移転一周年フェア」の資料郵送が本格的になってきた。WEB上での公開が後回しになるということで、たくさんの資料郵送請求を頂戴している。一度に郵送出来ずに、お待ちの方々にはご迷惑をおかけしている。今回は、一世を風靡した「あの懐かしのアイテム」も掲載。価格は相変わらずの驚愕特価。これは見逃せない。資料請求はお早めに。また、「こんな面白いカントリー家具屋があるよ」と、お友だちをお誘いいただけると、とっても嬉しい。 本日の画像は、埼玉県三芳町Kさんご依頼「鉄道模型用ラック」の制作途中。正面は、スライド式のアクリル仕様。完成時には背板が張られる。まもなくの発送となる。 |
一昨日は「麦穂が人気」と言い、昨日は「☆も増えている」と言ったが、あえて装飾のない「無地」も静かなブームである。オイルが塗布されているから「スッピン」とは言わないのだろうが、彫りや抜きといった飾りつけのない、木目を主役として楽しむのもまた良い。自然なものには「飽き」がこない。これもまた「オトナ」の味わい方なのかもしれない。 写真は、前回セールで注目となった、人気定番「ファーマーキャビネット」。セール終了後も、「追加で作れないか」との問い合わせがあるほど。もっとも、これが送料サービスで19800円は異常な設定。これより安く提供できるところがあれば、ぜひ私も欲しいくらいだ。「よほど安い材料をお使いですね」と言われたことがあったが、ちょっとでも木工に携わる人なら、画像を見ただけで、それが安い材料かどうかは分かるはず。ブランド材のポンデロッサパインA級品。つまり最高ブランドの上質無垢材であることに間違いはない。SPF材を「パイン材」と表記して木工誌に掲載している複数の店舗、または作家に、編集部を通して警告を発した、「業界の大岡越前」を自称する店長がいうのだから、嘘偽りない。「安く仕入れるから安く売れる」「安物の材料だから安く売れる」という考えは、商売の原則のように聞こえるが、そんなものは江戸時代後半あたりで終わっている。軒並み「老舗」と称する馬鹿社長たちが、その繁栄を築いた先祖の霊を背負い、現代の競争に勝つために取った手段を見れば一目瞭然だろう。赤だろうが黒だろうが、誠心誠意の商品をお届けし、お客様に満足を与えることが、必ず以後の利益へと繋がる。そう確信している。 |
「今年もあと、もう何日」という言葉を聞くようになった。カウントダウンを楽しむというより、やり残したことの多さを焦る言葉に聞こえてしょうがない。この言葉を、私は「まだ何日ある」に置き換えている。焦ることなく、丁寧な作業に心がける毎日だ。 本日は、週末の一斉発送を一部前倒しして出荷を行った。明日、大量の木材入荷が予定されているため、工房内に空きスペースが必要となったためだ。本来であれば、ギリギリまでオイルの溶剤臭を抜いてからの出荷が好ましいのだが、私の甘えを許してくれそうなお客様中心に、梱包&発送をさせてもらった。東京都東大和市のIさん、東京都立川市のTさん他、明日、作品が到着することと思うが、梱包内には、岩手の新鮮な空気といっしょに、若干のオイル臭が漂っていることと思う。どうかお許し願いたい。特に「壁掛け」のものに関しては、もう2〜3日経過後に取り付けて欲しい。埼玉県川口市のMさん、画像の作品他数点をお送りした。引出内には、プレゼントと切り抜きを十数個お入れしてあるのでお楽しみに。神奈川県南足柄市のAさん、芸術的梱包の大型作品が到着することと思うが、開梱には絶対にカッター類は使用せず、ゆっくりと開けて欲しい。 さて昨日は、麦穂の人気を紹介したが、実は「☆」の指定も増えてきているのが事実。「夜空を仰ぐ木工道」の著者からすれば、非常に好ましいことだ。岩手の星は、夜の暗闇を照らす。余計な灯りのない田舎では、夜空にきらめく星が眩しくもある。 「移転一周年記念フェア」の初回資料郵送がスタートした。かなりのお客様から資料請求のご依頼を頂戴しているが、なにぶん少数精鋭のアーリーハッチなので、一度に送れる数は、恥ずかしいほどの限りがある。資料請求日時等も考慮しながら、限定数に照らし合わせている。また、各種変更等、遠慮することなくお問合せ願いたい。電話注文された方はお気づきの通り、必ずオペレーターが、「変更する部分は?」と確認しているはず。「変更があって当たり前」が、アーリーハッチの受注スタイルだ。資料請求がまだの方、見るだけでも楽しいですよ。お早めにどうぞ! |
ただ今、我らが店長は、「芋掘り」ならぬ「麦彫り」で忙しい。アメリカンカントリーといえば「ハートのくり抜き」がお決まりでだったが、元来、日本人は彫刻好き。当然いったん「ハート」から「麦穂」に変えると、以降は麦穂で揃えたくなるもの。ハートも可愛いが、「部屋中ハートだらけになると、主人に怪しまれる」という人も多い。なにが怪しいのか、よく分からないが、 いずれにせよ「麦穂」にはオトナの落ち着きが感じられる。しかも「カントリー界の麦作農夫」を自称する店長の彫刻は、まるで生きているかのような仕上がりが人気。未だ新米を口にしていない店長には、どうしても「稲」に見える。 麦穂でのご注文が増えるに従い、ご希望のかたにお分けしている「ハートの切り抜き端材」が少なくなっている。今日現在、大小合わせ100個ほどあるが、すべてご予約済み。欲しい方は、かなり早めのご予約をお願いしたい。 もちろん無料で差し上げるが、あくまで「ご注文商品への同梱」でお送りするので、ご注文がなければ送料を頂戴してお送りすることとなるのでご了承を。 今週末には一斉発送が待っている。出荷待ちの作品で身動きできない工房内が、このときばかりは大広間のようになる。「みんな行ってしまったか」という寂しい気分にもなる。いずれにせよ、場所があかないと、先へ進めない。 |
ただいま工房内は、制作中の作品群で身動きがとれない状態になっている。制作ピッチをあげたせいもあるが、一番の問題は、塗装後の乾燥待ち作品であふれかえっているのだ。気温が低いと、溶剤臭の抜けが悪い。しかも夏場であれば、終日天然エアコン(つまり窓全開)が作動していて通気がよいせいもあり、気持ちよくカラリと乾いた洗濯物の如く出荷できるのだが、さすがこうも気温が低いと、洗濯物も乾かない。一斉出荷の日程も狂い、いわんや作業スペースまで占領され、じれったい日が続いている。とはいえ、そこはたくましい店長、本来なら放射熱のため周囲1m以内には作品を置けない薪ストーブを消して、スペースを確保。さらにピッチを上げて作業を進めている。 さて、今日の画像は、東京都立川市Tさんご依頼のオリジナル飾り棚。w1100のワイドタイプ。玄関に置いて、下の棚は靴入れに使用する。素敵なデザインなので、我が家にも欲しいのだが、自分のものを作れる余裕などない。もっとも、自分のものだと気合が入らず、ろくな作品にならないと思う。 埼玉時代同様、いつでも満員御礼のアーリーハッチ。もっとも埼玉時代は「木工教室」、現在は「通販ご注文」。都内中学からの木工教材の大量ご注文もいただいている。木工作業で正月が返上出来る。私はなんて幸せ者なんだろう。 |
もちろん日中のお仕事は忙しい。夜間作業もしっかりこなす。そこへ来て近頃は、ストレス解消の意味もあり、第2の趣味(第1は木工作業)である「ラッパ吹き」の練習を、1日おきに夜間行っている。今週末には、そのコンテストが開催される。昨日の夜間も、その練習が行われ、自宅に戻ったのは午前様。といったわけで、お楽しみの木工道を休筆してしまった。ファンの皆様、たいへん申し訳ない。 現在工房では、オリジナル作品と、秋の感謝セールアイテムの制作が急ピッチで進んでいる。オリジナルはもとより、セールアイテムについても、様々な変更でのご依頼が多いために、こちらとしては、とても楽しいのだが、若干の納期遅れが出ているため、お待ちの皆様には、申し訳なく思っている。 変更でもっとも多いのが「麦穂彫刻への変更」。次は「サイズ変更」。そして「棚間隔の変更」や「曲線デザインの変更」と続く。細かな変更を気軽に相談できるのがアーリーハッチの売りなので、こうしたお客様本位のスタイルは、今後も続けていく。「それはちょっと無理ですね」という回答は極力しないつもりだが、なかには構造的に難しいものや、使用材料が限られているためお応えできないものもある。普通の職人には「プライド」があるため、「出来ないんですか?」というお客様の言葉には鋭く反応を示す。つまり「技術がないから出来ない」と思われたくないためだ。しかしアーリーハッチの場合、そうしたプライドはない代わりに、お客様の願いをなんとかかなえてやりたいと努力するが、あくまで「素朴な手作り品」の枠から出るような作品は、正直にお断りしている。お客様に成り代わって作る作品は、職人技の披露でない。 さて、「子供部屋用オリジナル作品」のお見積もり依頼が急増している。特に「ランドセル収納」と「本棚」関係が多い。不思議な特徴として、「曲線デザイン」については、ほとんどのかたが、さほどこだわっていないという点。つまり「実用本位」ということ。おすすめとして、くり抜きや曲線の雰囲気など、ちょっとお子様にも聞いてみたらどうだろう。結構お子様にもこだわりがあると思うがいかがだろう。 さてもうひとつ、いよいよ資料発送が始まる「移転一周年フェア」。こちらも資料請求を承っている。何分、ご希望のお客様の数がとても多いため、郵送準備がなかなか追いつかないが、近々にお届けするので、どうぞお待ちいただきたい。また、前回の「秋の特別感謝セール」で1万円以上の注文されたお客様は、今回のセールでは「千円引き」となるので、お見逃しなくご利用いただきたい。 |
昨日の木工道で、私が防寒着にマスクをして作業する画像を載せたところ、複数の方から「風邪をお召しになってまで、お仕事をされているご様子。あまり無理をなさらずに」とのいたわりのメールを頂戴した。たいそうありがたいので、そのまま風邪をお召しになったことにしておこうかとも思ったが、「お仕事を増やしてはお気の毒」などと気遣われて、注文を控えられては本当にお気の毒になってしまうので、あえて弁解しておく。まず防寒着については、寒いのだからしょうがない。この場合の「寒い」は、発熱等による「寒気」とは異なり、単に気温が低いためのもの。また、マスク着用に関しては、ホコリとススの吸い込み防止のためだ。本来なら、窓を全開にし、換気扇も作動させれば、ホコリが充満することもないのだが、如何せんそんなことをすると、本当に風邪をお召しになる危険性がある。また、薪ストーブを焚いているため、窓を閉め切った状態で換気扇を回そうものなら、ストーブの通風口から煙が室内へと逆流し、あっという間に濃霧警報が発令される。ほぼ終日マスクをしているが、一日の仕事を終えてマスクを見ると、真っ白だったものが、まるで活性炭入りの特殊マスクのように、特に鼻の部分が黒ずんでいる。つまり、平時でもそれだけストーブから出るススが工房内を飛び交っているというわけだ。この冬お届けする作品にも、少なからず、我が工房で燃ゆる薪の匂いがしみこんでいるものと思う。もっとも、その薪は作品材料と同じパイン材だから、つまり、匂いとともに、より風合いをかもし出しているとも言える。 さて、あさってにも資料郵送が始まる「移転一周年記念フェア」だが、今回も「もれなくプレゼント」がある。初登場の「壁掛けシェルフ」だ。これまでの「ミニトレイ」「ドールチェア」「ペンたて」も大好評だったが、毎回ご注文下さるファンの方がとても多いため、そろそろ「おニュー」を用意させてもらった。信じられないだろうが、プレゼント品が欲しくてご注文を下さるファンのかたもいらっしゃるくらい、アーリーハッチのプレゼント品は価値あるものとの評価を頂いている。12月9日までの資料請求分は、初回郵送に間に合うのでお早めに。自信のラインナップ、すべては数量限定。お見逃しなく。 (画像は、川越市Sさんご依頼のオリジナルキャビネット) |
「カントリー木工界の神様」を自称する店長。アーリーハッチの裏サイト「店長クラブ」では、アーリーハッチ工房のことを「カントリー神社」と崇め奉り、店長は「神様」として祀られている。時折り、同地元メンバーが、神様の好物である「サツマイモ」を供物に参拝する。かしわ手の響く神殿奥では、神様が防寒着にマスクをして、せっせと木工作業に勤しんでいる。この「カントリー神社」、おそらくご利益はないと思う。神様が言うのだから間違いない。 さて、現在の工房内は、さしずめ「造船所」と化している。画像は、「小型木造ボート」?ではない。「秋の特別感謝セール」で好評だった「コーナーハッチ」の仕上げ作業。コーナー物のセール出品は初めて。あっという間に限定数となり、こちらも驚いている。通常の箱型に比べ、作業の難しい作品なので、安価で提供するところはほとんどない。それを市価の3分の1ほどで販売してしまうのだから、さすがはアーリーハッチである。 というわけで、来週早々に資料郵送の始まる次回セール(移転一周年記念フェア)では、このコーナーハッチの姉妹品「コーナーハッチU」が出品されている。高さを1m20cmに抑えたナイスサイズ。「コーナーハッチ」は、高さが1m70cm近くあるため、天板上の利用はあまり期待出来ないが、1m20cmの「U」は、お洒落に演出が出来る。今回は限定数をやや増やした。なお、昨日も触れたが、「移転一周年記念フェア」では、希望者への資料郵送を優先して、ネット上での公開は少し遅れて来年早々よりとなる。これにより、ご注文殺到による混乱を防ごうというわけだ。今回は、これまでにも増して「ご注文特典」がすごい。抽選で「○○○○○」が当たるという特典もある。セールアイテムは、すべてがカントリー雑誌で取り上げられたものばかり。もちろんいつもの「サイズ変更」等も特価で承る。資料請求はお早めに。(写真下はコーナーハッチU) |
木工道の更新が飛び飛びになっているため、「店長、どこか悪いんですか」とのお見舞いメールが届いている。私は、頭と性格以外、どこも悪くはない。実は昨日より、年末巨大セールの資料作りのため、不眠不休となっている。私の場合、日中はカントリー木工職人に徹し、一般のかたが寝静まる頃よりパソコン業務となるわけで、つまりその資料作りは、日付のかわる頃よりスタートする。 年末巨大セールとはなんぞやというと、アーリーハッチが、ここ岩手に移転してきたのが昨年12月。つまり、ちょうど一年を迎えたわけだ。移転直後に開催した「移転記念セール」の通販は、すさまじいものだった。以後、2カ月おきに開催した各種感謝セールも同様の反響をいただき、ここに移転一周年を迎えた。本当に皆様のご愛顧があってこそのアーリーハッチだと、感謝の気持ちを新たにしている。私は、ファンの皆様に足を向けて寝れないと思っているのだが、どうも、北は北海道、西は秋田、南は関東、他、関西にも九州にもファンがいらっしゃるので、とりあえず、隣接する都道府県のない、東側にあたる太平洋に足を向けて寝ることにしたのだが、地図を良く見たら、当地での木工教室参加最多のお客様が住む、宮城県気仙沼市が真東にあたるではないか。ということで、昨日より徹夜となっている。 PS、年末最大セールの「移転一周年記念フェア」のWEB公開は、来年初頭よりとなる。内容が、ちと異常なため、ご注文殺到の混乱を避ける意味と、夜道を歩く機会の多い年末のため、資料請求をいただいた方々へのご案内郵送を先行させる。注文するしないは別として、興味のあるかたは、急ぎ資料請求をお勧めする。 |
何とかはカゼをひかないと言うので、すっかり安心しきっていたが、どうも昨日は、一日中寒気がして、作業に集中出来ず。背中がゾクゾクするので、上着をもう一枚重ね着し、再度集中を試みるも、震えが止まらず。これで私も常人だったかと一安心。夜間作業も無事こなし、次は深夜のPCタイムとなったが、如何せん寒気がひどく、本能的に危険を察知し、以後すべてのスケジュールをキャンセルし床につく。 して朝を迎えるに、その清清したるや春の如し。床より跳ね起き、洗濯物など広げ干し、眩しく日を拝む。どうやら、例の「寒気」は、気候そのものが寒かったせいと断定された。 というわけで、一回木工道休筆をよぎなくされたが、我ら店長は、変わらずに驀進中である。 さて、本日の画像はと言うと、皆様馴染みの薄かろう「ホワイトバージョン」である。アメリカンカントリー系での特徴のひとつである。「仕上げ」の文化には様々あり、こと「アメリカン」の場合、「ペンキの塗り重ね」によるリメイクが多い。他方、日本やドイツなどでは、「ミガキ」による仕上げが文化として残る。難しい話は好きではあるが、読む人はつまらぬと思うからやめておくが、少なくも誰でも出来得るペンキ手法は、手軽さゆえの素朴さも併せ持つ。そうした年月を踏まえた製作技法としての「塗り方」も手法のひとつ。ただし、この仕上げを理解できるユーザーは、日本人には意外と少ない。 |
日曜だろうがなんだろうが、楽しい木工作業が続くアーリーハッチ。一応、日祭日は休業日ということになっているため、あえて電話は留守電とさせて頂いている。決してお客様とのコンタクトを拒んでいるわけでなく、私はお客様と話をしたくてしょうがない訳で、ただ電動工具の爆音で呼出音が鳴っているのに気付かない場合があり、普段は作業しなからこまめに着信ランプが点灯するのに気を配ったりしてる訳で・・・、つまり日曜は思う存分集中したいがため、そうさせて頂いている。とは言うものの、平日は四六時中工房に立て篭もっているかというと、そうとは限らない。ちょっと部材の調達に出かけることもしばしば。こちらで言う「ちょっと」とは、都市部の「ちょっと」とは大いに異なる。例えば、ちょっとネジを買いにいくと、ガソリン代が300円以上かかる。あるいは、画像のカップボードに付いているようなツマミをちょっと買いに行こうものなら、ガソリン代は千円以上かかる。なお、通常これら部材類は、関東の業者より一括仕入れしている。ここでの「ちょっと」とは、在庫切れにより、急遽必要となった場合のことである。明日も午前中、「ちょっと」ツマミを買いにいくことになっているので、お電話されるかたは、午後のほうがよろしいかと思う。 さて現在工房では、大型オリジナル作品数点で、作業台が埋め尽くされている。本日、台上で仕上げ作業をしているうちに気付いたのだが、台に乗せたときは何とか一人で出来た。ところが、各種部材類を取り付け、完成状態になったら、重くてとても一人では移動出来なくなった。あいにく家族は出払っており、最近カモシカ君も姿を見せず、致し方なく、ぎっくり腰覚悟での移動作業となった。まてよ、ところでこれらの大型作品たちは、我が小さな工房の出入口から搬出できるサイズだったろうか・・・。チャンチャン♪ (写真手前は、大阪府Fさんのオリジナルカップボード) |
年の瀬だろうがなんだろうが、普段と変わりないペースで作業を続けているアーリーハッチ。今日は少しペースをあげてみるべいと、張り切って工房入りしたのだが、電気がつかない。そういえば、今日の午前中は電気工事により停電とのお達しが来ていたのを思い出した。停電といえば、当然電動工具も使えない。電話もFAXもダメ。水道も自家用井戸からの電動ポンプ式なのでダメ。パソコンもダメ。ラジオもダメ。しょうがない、通電するまで自室に篭って、コタツでみかんでもと思ったが、電気コタツもダメ。結局、午前中は日の入らない薄暗い工房のなかで、普段なら夜間作業で行う塗装を黙々とこなす。電気がなければ困るのはどこもいっしょだろうが、あらためてそのあり難さを実感。 石油の値段がまた上がったそうだが、いい加減にしてもらいたい。一日の大半を薪ストーブとともにある私には関係なさそうに思えるが、北国に暮らす人間の灯油に対する依存度は、国会議事堂の暖房の比でない。「値上げ」とは、言い換えれば「利益確保の手段」である。そのために、氷点下を我慢する人もいる。 そうだ。国会議事堂の暖房をすべて切って、議員諸君はコートにマフラーをして本会議に望むというのはどうか。いや、東京は暖かいから、いっそのこと、旭川あたりで臨時国会をやったらどうか。そうすると、張り切る議員が約1名いるな。 とまあ、木工に関係ない話になったが、通電後は遅れを取り戻すべく(停電前から遅れはとっているが)、難易度高のオリジナル作品に気持ちを集中。夜間にかけ、大型キャビネットの「手ごわい扉」の制作作業。この後、白ペンキでの塗装が待っている。 |