| 2008年1月 ご意見ご感想は店長直通 syuto@hatchan.com 明日への活力!応援メッセージ大歓迎! |
このところ実感を強めているが、やはり「オリジナル作品」は良い。もともとが「手作り品」なのだから、なにも「定番品」にこだわることはないわけだ。いっそ定番は無しにして、すべてオーダーメイドにしようかとも考えたが、やはり、皆様がデザインを考える上での叩き台は必要と思うので「オーダー専門のアーリーハッチ」はやめておこう。 ところで、昨日文末の続きとなるが、アーリーハッチは大きな物ばかりお届けしているのではない。絵ヅラ上、見栄えのするサイズを好んで載せてばかりいるものだから、どうやらそうした誤解がある様子。オリジナル作品のご依頼にしても、大きな物ばかりが目立つようになってきた。勝手知ったる常連さまについては、「ここにちょこっと欲しいな」という小さなものを、その都度ご注文下さる。そしてなるべく送料が割高にならないよう、何点かをまとめて梱包発送している。大きなものでも小さなものでも、作る側にとっては「ひとつの作品」に他ならない。逆に小さい作品のほうが、細部まで気が抜けない。 完全にオリジナル作品紹介の場と化した「木工道」。本日ご紹介は、埼玉県狭山市Sさんご依頼のミニテーブル。写真だとサイズが分かりづらいだろうが、w550d400h300と非常に小型。高校生のお嬢様用の作品。お友だちが来たときに、ちょっと 「こんな風なのが欲しいなあ」をお考えのかたには、間もなく朗報が降って沸くと思う。「既製品」の意味は、「自分が既製品になる」ということ。思ったものがカタチになって届くワクワク感、それを使う便利さ、「次は何にしようかな」という期待感は、次の休日を待つそれとは、まるでスケールが違う。「自分で考えた物をキットで」もご相談を。どんな小さな物でもご遠慮なく。もうすぐご入学ご進学シーズン。くれぐれもお子様を「既製品」にはしないように。 |
明日は大型作品の一斉発送日。狭い工房をさらに狭くしていた大型作品が一斉に嫁ぐ日だ。「みんな、さっさと出てってくれれば広くなって、こちとらせいせいするってもんだ」と、うそぶく父親の気分。実は寂しくてしょうがなくなるのは、これまで何度も経験済み。出発後のがらんとした工房内で佇む虚脱感といったらない。それでも感傷に浸る間もなく、生み出すべくご依頼作品は三桁とある。 さて、アーリーハッチのお客様といえば、長年埼玉を拠点としていたからに他ならないが、関東エリアがもっとも多い。次いで関西エリアとなる。関西はカントリーアイテムに対する理解が深い。続いて九州エリアと続き、現在の地元である東北エリアは、残念ながら寂しい限りであった。しかしである。移転一周年を迎え、このところ東北エリアからのご依頼が増えている。本日はお隣秋田県のMさん、Kさんからご依頼を頂戴した。近隣よりのご注文は、なんだかとっても嬉しい。「東北は異文化」などど半ば貶した私だが、今では猛省している。ただ残念なのは、岩手をとりまく、青森、秋田、宮城各県からのご注文はいただくものの、肝心の岩手からは反応がない。さては、岩手のみ異文化なのか? 趣味的志向については、私なりの分析がある。いわゆる都市部に代表される「核家族」での生活スタイルは、主に「奥さま」主導により決定される。もちろんご主人であったとしても、いずれにせよ同年代であろう夫婦2人で決定され演出される。ところが、地方となると、世代の異なる同居が多く、台所一つにしても、お嫁さんの自由にはならないのが通例。ましてや茶の間をハートだらけになど出来るはずもない。「複数世代が皆くつろげるようにする」ためには、つまり何にも手を掛けない「これまで通りのなすがまま」が無難なわけで、そこにはいつまでたっても和だか洋だか分からない暗黙のインテリアが存在し続ける。最近はハイカラなジイちゃんバアちゃんも増え、実は憧れていた洋風(ヨーロッパ系)を好んで見せたりするが、さすがに自由奔放あからさまなアーリーアメリカンについては、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んだ経験からか、または「遊びやゆとり」を悪とした一過的思想の影響からか、なかなか取り入れてはもらえない。 曲線を多用するアメリカンントリー調。それが意味主張するものは「人間味」である。一直線を美徳とした「実直さ」を嘲るものでは決してないが、それが「自由曲線」であっとしても、終着する点は同意であるということを、形をもって表現したのが、カントリー家具の世界である。曲がりくねった人生。まっすぐな人生。行き着くゴールがいっしょであれば、私は「バイパス」よりも、「旧道」を行きたい。道のりが長いほど、景色も楽しめるというものだ。 (画像は、埼玉県川越市Mさんご依頼、オリジナルドールチェア。アーリーハッチは、おっきなな作品ばかりじゃないよ) |
基本的にカントリー調の作品なら、どんなものでもお引き受けするのがアーリーハッチ。100点にも及ぶ「定番品」をラインナップはしているが、それはあくまで「参考」であって、どこぞのように、倉庫に山積みされて、どれが誰に届くかが分からないようなやり方ではなく、一品一品手作りでお届けするのだから、オーダーメイドは自由自在だ。「超真面目」が売りのアーリーハッチなので、お時間はたっぷり頂戴するが、「待つのもまた楽しい」の声に励まされながら、毎日真剣に作業を進めている。「ここにこんなのがあればなあ」と思ったら、まずはアーリーハッチに相談。価格については心配ご無用。安くてびっくりする人こそいれ、高くて尻込みする人はまずいない。 さて今日の画像は、さいたま市Hさんご依頼のチェスト。大人気定番「チェストT」のサイズ変更タイプだ。置き場所にぴったり合わせ、サイズアップしている。横に3つ並んだように見える引出、実は一つだ。中は繋がっている。こうした収納力重視の作品は、近頃人気が高い。また、存在感ある落ち着きのデザインで、お部屋のイメージを引き締める。出荷目前での乾燥中。嫁がせるのが惜しい出来栄え(すべてそうなのだが)。 アーリーハッチでは、このような大型作品(大型=梱包状態で、安全にひとりで抱えられないサイズ、及び重量のもの)については、一般の宅配便ではなく、家具専用便を利用する。宅配便との違いは、まず1名の配送員ではなく、複数で持ち運ぶこと。さらには、玄関渡しではなく、お部屋の設置場所まで運び、梱包材も回収する点。箱ごと玄関で渡して、「中身はどうあれ、たしかに渡しましたよ」の宅配便と違い、お客様の目の前で、自ら荷ほどきをしてセッティングするのだから、運ぶ側の緊張度がまるで違う。もちろん送料もまるで違うのが痛いところではあるが。つまりこうした大型品で「送料サービス」の企画が出れば、それはもう「お得」である。私自ら愛車を飛ばしてお届け出来る距離ならば良いのだが、業者の「送料」には勝てない。 |
アーリーハッチ工房の一日の作業には時間割がある。朝、工房入りをしてから作業に取り掛かるまでの様子は昨日の説明通り。さてその時間割とは、まずは午前中、ひたすら切る。この場合の「切る」とは、木取りのことで、木取り図面に従い、既成板からの直線カットを行う。この直線カットに使用する工具は、「スライド丸ノコ」(横引き:木目直行のカット)、「丸ノコ盤」(縦引き:木目方向のカット)、「丸ノコ」(前述2種の据置型工具では届かないサイズの板をカット)、以上この3種類で行う。おおよそ午前中で100カットほどをこなす。これにより、大量の端材(切り落とした不要な木片)が確保される。午後に入り、今度はひたすら曲線カット。使用する工具は、「ジグソー」(比較的大きな板の緩やかな曲線に使用)、「糸ノコ盤」(小さな板の極曲線に使用)となる。やはりこれにより、たくさんの端材が出る。ハートや☆の切り抜きについては、「ちょうだい!」の希望者が多いので、しっかり袋詰めで保管する(欲しい人はご遠慮なく)。これがだいたい3時頃まで続く。以降、1時間程度で、トリマーによる面取りや穴あけ、麦穂彫刻作業。4時頃より組立作業が始まる。教室経験者はご存知の通り、組立は、それまでの下準備に比べ、気持ちよいほど早い。見る見る立体的な形になっていく。これがまた楽しい。基本的に5作品程度の同時作業だが、あっという間に仕上がる。日も暮れた5時ごろより、ダボ埋めやサンディング作業。6時頃より塗装開始。ナチュラル、ミディアム、ダークの順で行う。これは、いかに養生や手袋をしていても、オイルがはねたり、手に付いていたりするもの。順番待ちの作品に影響した場合のことを考え、薄い色から始める。塗装は、結構時間がかかる。オイル塗布から拭き取りまでのインターバル(冬季10分)があるため、待ちの間に次の作品の塗布を進めながらの効率作業となる。少々辛いのは、溶剤臭充満のため、、窓を開けての作業となるところ。外は確実に氷点下。それでも薪ストーブ君による必死の活躍と、まるでエスキモーの様ないでたちの店長とのコンビネーションにより、味わいのある色調へと染められていく。8時頃には塗装作業も終了。店長と薪ストーブ君による終礼が行われ、「それではまた明日!」となる。以降、店長は夕食・入浴を経て「木工道」を含む机上業務が深夜まで続き、薪ストーブ君はというと、火は落としながらも、大切な作品たちのための、寝ずの番が続く。 さて、このところ、急激に「キット」のご注文が増えてきている。超特価大好評の「キットセット」を中心として、主にベーシックアイテムのご相談・ご注文が多い。カントリー木工界で、「自分で作ってみたい!」の気持ちを最も真剣に応援するのは、間違いなくアーリーハッチ。過去、カントリー木工誌等で、お決まりのアドバイスを掲載させていただいてきたが、これからは、お一人お一人のご質問ご要望に応えることを第一に進めていく所存。「やっぱりアーリーのがいいね!」の声を励みにしながら、ひたすら進む。 |
大型オリジナル作品が続々完成している。ご存知、我が工房内は狭いため(と言っても見たことのある人は少ないと思うが)、大型作品が続くと、あっという間に身動きできなくなる。乾燥室でもあればよいのだが、そんな贅沢な設備はないので、出荷スケジュールを見計らいながらの制作作業が続く。 日々多くの皆様からの励ましの声が届いている。「カゼなど召しませんように」がもっとも多いのだが、ひ弱なくせに、いまだカゼをひいていないのが不思議だ。 朝の工房は寒い。今朝は氷点下6度。急ぎ薪ストーブに火を入れ、お湯の沸くのを待つ。すぐにでも作業を開始したいのだが、さすがに手もかじかんでいて、まともな作業は出来ない。せめて水の凍らない温度まで待つ。ヤカンのお湯が沸騰する頃合がそれだ。まずはコーヒーを入れ、熱々をすする。胃が温まると、急に血の巡りが良くなったような気がする。「よっしゃ!」の掛け声よろしく、今日もアーリーハッチがスタートする。ただ、一年でもっとも寒い時期となり、この掛け声が出るまでに、幾分余計に時間がかかる。「よっしゃ、もう一杯」とやらねば、エンジンがかからなくなっているのが現状。いっそ「ウォッカ」でもグイとやれば、たちまち火の玉となって作業もはかどるのだろうが、流石にこのご時世、一般道は走らずとも、業界の模範となるアーリーハッチ号、酔っ払い運転はしない。 とはいうものの、この「木工道」を走るときは、酔っているかは別として、間違いなく飲酒運転。いや?アルコールを燃料として走る車?いずれにせよ、集中力で緊張の続く木工作業を終え、風呂を頂き「焼酎甲類」の消毒液を傾けながらの「木工道タイム」は、唯一私の心安らぐ一時。木工道では、飲酒検問もない。 さて本日の画像は、さいたま市Nさんご依頼のキャビネット&チェスト。以前に制作中の画像を紹介したが、オイル臭も抜け、いよいよ輿入れとなる。ちょっと寂しくなるが、嫁ぎ先で、大いに役立ってもらいたい。 さて、本日の「フォトコンご応募、催促コーナー」!いい加減にしろよ、との声が聞こえそうだが、足りないのだから仕方ない。それでもアーリーハッチの常連さまのお決まりといえば、そう「駆け込み」。最終日での集中砲火が常となる。生活の中に溶け込む作品を、ぜひお見せ頂きたい。「人に見せられるほど、おしゃれに使ってないから」こそ大歓迎。もう少し集まれば、一斉公開となる予定。「あの人からきてないなあ。」が、まだたくさんある。「私、カメラ付携帯もってないの」というかた、さっそくお友だちを呼んで、撮ってもらって欲しい。 それにしても、今宵の星はきらめいている。 |
「最近の木工道の画像に全然店長が写ってないから、何だかつまんな〜い!」というメッセージがさっぱりよせられないので、本日もオリジナル作品の紹介といこう。青森県(最近、青森のお客様が増えてきた)Wさんご依頼のオリジナルキャビネット。現在オイル臭を飛ばしているところ。天板上には炊飯器を置くとのこと。上部の丸棒には、キッチンペーパーをセット。扉には麦穂を彫刻した。炊飯器やキッチンペーパーということは、キッチンにセッティングされるのだろう。キッチンをおしゃれに演出しようとする女性は、それだけキッチンの居心地がいいと感じているわけだから、つまり料理が得意、あるいは好きな証拠。そもそも料理が苦手、あるいは嫌いな人は、キッチンに長居などしない。いっそキッチンなど、この世からなくなればいいと考えるものだ。しかもこの作品、キッチンペーパーがセットされるくらいだから、それはもう料理を知り尽くしているといって良い。などと偉そうなことを言いながらも、実は店長、キッチンペーパーなるものの正体が分からず、ご本人様に、そのサイズやらを直接電話して確認した次第。店長みずから、お客様に電話するのは、おおよそ一年に一回くらいなので、異例中の異例。お客様にしてみれば、地蔵様が口をきいたようなものだろう。地蔵の声を聞きたい人は、いつでもお電話を。ただし無言電話はご遠慮願いたい。 さてもしつこく、本日も「フォトコンテスト」のご応募催促コーナー。このたび審査については、かの「店長クラブ」から選出された5名によって行われることと決定した。なお、店長は審査に加わらないが、「どうぞよろしく」はやぶさかない。ただし審査結果への影響はない。いちおう実行委員長(店長)からの期待としては、やはり「いかに生活の中にとけ込んでいるか」が有利であろうと思う。家具そのものが、家族の一員のような存在。 それなら私も応募しようか。 |
「フォトコンテスト」について、「ご応募が少ない」と泣きを入れたものだから、心優しい皆様から、続々と画像が到着している。個別にお礼のメールを差し上げたいところだが、少々時間に追われているため、この場を借りて御礼申し上げる。頂いた画像は、締め切り後、すべてHP上に掲載する予定。もちろんお名前はイニシャル表示。受賞者発表の際は、実名OKかを確認させていただくのでご安心(何が安心なのか分からないが)を。さて今のところ、どのくらいのご応募があったかというと、非常に寂しい数。ぜひご近所お声がけ、お誘いあわせの上、店長を助けると思ってご応募頂きたい。 一斉発送を目前として、現在大型作品制作が続いている。写真は、青森県Yさんご依頼の人気定番「シスターローキャビ3DR」。ただし、さすがはアーリーハッチのお客様、既成のままではない。キャスター仕様で、移動が出来るようになっている。もちろん隠しキャスター式で、表からは見えない。塗装が終了し、乾燥待ち状態。テレビ台としても人気が集中している、この「3DR」タイプ。もちろん、テレビサイズに合わせたオリジナルサイズでのご依頼も多い。皆様もご検討されて見てはいかが? |
カントリー家具の「味」といえば、やはりパイン材の素朴な風合いであろう。松科松属の針葉樹であるから、高価な広葉樹を素材とする家具職人からすれば、素人細工の粗末な家具に見られる。様々な講座や木工誌等の解説でも触れてきたが、パイン材は狂いが激しい。反りやゆがみは当たり前、ひび割れもある。節も抜けやすく変色も早い。また、目のつまりも均一でないから、着色すると濃淡の差が大きい場合が多い。こうしてみると、パイン材は、家具素材としては欠点だらけということになる。利点といえば、唯一「価格の安さ」くらいだろうか。「いやいやパイン材は高いだろう」と思われる人もいるだろうが、1x12x6F(19x285x1820mm)で2千円前後が平均的な価格であるから、決して高くはない。同サイズの広葉樹なら、桁が違うものも多い。話はそれたが、つまりはその欠点をあえて隠すことなく、逆にそれを「ナチュラル」と捉え、その欠点を「他の完璧家具にはない特徴」としたのがカントリー家具である。「家具とは、容易に手に入る素材で、自分で作るもの」としたアーリーアメリカン。長く木工教室を行ってきたが、「先生!上手く出来ません!」とか「失敗しちゃった!」とか「イビツになった」等々、作業中の皆さんから悲鳴が上がる。そのとき、決まって言うセリフは、「完璧ほどつまらないものはないよ。本職に言わせれば、完璧なものほど楽なものはないんだって」。まさにその通りで、プロにとって見れば、図面通り、墨線とおりに加工していくのは容易なこと。容易であるがゆえに、感動も覚えない。だからこそ、逆に四苦八苦しながら、様々な感動を与えながら出来上がっていく「素人細工」を見ると、羨ましさを感じるわけだ。私も一応「プロ」のはしくれだが、この暴れ狂うパイン材を相手にした家具制作は楽しくてしょうがない。思い通りいかないケースが多いからだ。子育ても然り、人生も然り。苦労が多いほど感動を生む。 本日の画像は、埼玉県川越市Hさんご依頼の、人気定番「シスターチェスト」の麦穂アレンジタイプ。組立が終了し、この後ダーク色の塗装に入る。完成時には、8個のツマミが付く。素敵過ぎるので、私の自室に置きたいくらいだ。 「毎日クドイ!」と言われそうだが、「フォトコンテスト」をお忘れなく。「携帯の写メ」がもっとも扱いやすい。2千名を超える業界一の老舗大所帯「アーリーハッチクラブ」のメンバーは、もれなくお寄せ頂いたい。海千山千木の謎の木工集団「店長クラブ」(別名:店長ファンクラブ)のメンバー(約150名)は強制応募とする。 |
近頃のチェスト人気はすごい。現在工房内は、オリジナルチェストだらけになっている。写真は、本日組立が終わり塗装待ちとなっている、さいたま市Hさんご依頼のチェスト。人気定番「チェストT」のサイズアレンジタイプ。設置スペースに合わせた設計となっている。塗装後これに計12個のツマミを付けると、それはもう「素敵」の一言。出来れば私も1台欲しい。こうしたチェスト類は、子供部屋にも似合うし、リビングでもおしゃれ。実用はもちろん、見た目が良い。なによりサイズ自在で頼めるのが嬉しい。あなたも1台いかがだろう? さて、好評承り中の「フォトコンテスト」。続々をご応募を頂いている。それでもまだまだ少ない。アーリーハッチの家具が活躍している場面をもっとみたい。教室で作られた作品、通販でご購入いただいた作品、キットで組み立てた作品等々、アーリーハッチに係わるものなら何でもOK。「ねえ見て見て!」をどんどんお寄せ頂きたい。特にアーリーハッチクラブメンバー様には全員送って頂きたいと願う。 好評開催中の「移転一周年記念フェア」「恒例、初売り特価」「ありがとう特価」、それぞれにまだ余裕あり。こちらもどうぞお見逃しなくご利用を!「こんな作品できますか?」のご質問も常時承り中。ご遠慮なくなんでもご相談を!「店長の声が聞きたい」だけでも歓迎。私も皆さんの声が聞きたい。 |
近頃この木工道は、オリジナル作品紹介の場となっている。納期遅れが甚だしいと、「店長、サボっているな」と思われるかもしれないが、連日紹介の作品をご覧いただければ、その誤解もとけるだろう。「カントリー木工界のギャートルズ」と呼ばれるくらい真面目人間なため、オリジナル作品は、その見積もり段階で「展開図・木取図」を作図し、価格の算出。アーリーハッチの価格設定には「手間賃」などない。すべて使用材料から計算される。一般的にこうした作品は、難易度(=所要時間)を加味するショップ(メーカー)がほとんど。「この作品だったら、このくらいもらわないと合わない」というやつだ。つまりこの「合わない」が曲者で、なんのことはない「職人のプライド」を代金に乗せること。以前から公言しているが、私にはプライドなど存在しない。もちろん、ボランティアではないので、それなりに利益は頂戴するが、計算で表せないような「でたらめ根性」は持ち合わせない。アーリーハッチ作品が「安い」と言われるのは、そうした「真面目さ」が反映しているわけだ。 さて、「フォトコンテスト」のご応募が寂しいことをこぼしたら、店長想いの優しい女神たちから、ご応募がよせられた。とっても嬉しい。それでもまだまだ足りない。この木工道を読むことを日課としているあなた、そうあなたです。カメラ付き携帯、持ってますよね。そう、それでそこにあるアーリーハッチの作品を「パシャ!」と写して、店長アドレスに送って欲しい。 アドレスは、syuto@hatchan.com だ。匿名希望でOK。受賞の際にはメールでお知らせするので、そのときに賞品発送のために、お名前・ご住所をお聞きする。もっとも、「フォトコンテスト」の告知は、HPとメルマガだけなので、知らないかたも大勢いらっしゃることと思う。どうかお友だちにもお知らせ願いたい。締め切りは1月31日。お一人何枚でもOK。首をながくしてお待ちしている。どうぞアーリーハッチを盛り立てて欲しい。 また、ただ今開催中の「移転一周年記念フェア」もどうぞお見逃しなく。「限定数があるからもう売り切れだろうなあ」と思われているかたも多いと思うが、アーリーハッチのお客様は、サイズ変更等でアレンジ注文が多い。そうしたアレンジ品は限定数に含まれない。どうぞお問合せ頂きたい。また、見積もり等のお返事には、少々お時間を頂戴している。なにせ真面目に作図から始めるので。 |
正直に言おう。「フォトコンテスト」のご応募が、まだ少ない。今年最初の企画でコケたくないので、ぜひご協力頂きたいと切に願う。特に、天下の「アーリーハッチクラブ」メンバーについては、なかば強制としたいところ。コンテストの勝ち負けよりも、ぜび私に見せて欲しい。実名は伏せるので、よろしくお願いする。あらたに「審査員特別賞」も用意される予定だ。 さて、「初売り特価」は、早くも話題騒然。さすがアーリーハッチのお客様だけあって「そのまま」がほとんどない。想定内である。なんでもかなえるのがアーリーハッチなので、ご遠慮なくお寄せ頂きたい。 さて本日の亜像は、西東京市Wさんご依頼のオリジナルラック。扉内の含め、A4版3段収納可能。最近こうした本棚系のご依頼が多い。 本日は所用があって短文で失礼する。 |
中学校教材キット制作あたりから、思いっきりペースを乱している店長。現在、約160作品の「待ち」となっている。きっと「私の依頼した作品はまだかなあ」と待ち焦がれている方も大勢いらっしゃることと思う。そのお一人お一人に、確実な納期をお知らせ出来ればよいのだが、一品一品、満足のいく仕上がりを確認しながらの作業。どうかご猶予をいただきたい。とは言え、誰一人として「まだか!どうなってるんだ!」の督促はない。アーリーハッチを知るお客様は心が広い。皆様のご期待にこたえるべく、いっそう心を込める所存。 本日の画像は、さいたま市Nさんご依頼のオリジナルキャビネット。人気定番「シスターキャビ7DR」のサイズ変更タイプだ。引き出しが2段追加され7段になっている。w800d400h1000は、wは抑え目ながらdとwで存在感たっぷり。7段引き出しは、かなり重宝しそう。定番化すれば、問い合わせが殺到するだろう。制作する側からすれば、かなり「しんどい」作品ではあるが、作り甲斐はある。写真は、組立終了後、塗装待ちの状態。現在工房内は、塗装後の乾燥待ち作品で渋滞中。間もなく一斉発送が行われる。梱包作業で丸2日を要する。作ることだけに没頭したいと願う今日この頃。 |
昨日より「フォトコンテスト」のご応募承りがスタート。さっそく頂戴している。「うちは全然おしゃれに飾ってないから」とか「散らかってるだけだから」等々、様々だろうが、このコンテストはカントリー雑誌で紹介されているような「お部屋の紹介」ではない。雑誌に載せる場合は、100人が見たら95人が「素敵!」と錯覚するよう演出されている。アーリーハッチの「フォトコン」の場合は、もっと生活に密着した「庶民的カントリー」を求めている。例えば極端な例として、散らかし放題の「カントリーデスク」はどうだろう。まあ、散らかし具合にもよるが、ある意味子供にとって、「散らかせる場」=「自分だけの空間」なわけで、つまりは「心許せる場」(お母さんが許すかどうかは別問題)となっている。そのデスクは充分に活躍しているわけだ。これはきっと点数が高いと思う。「思う」というのは、私は審査員ではないためだ。最終審査は、カントリー木工界の裏組織「店長クラブ」のメンバー5名により行われる予定。日本全国に散らばる百数十名のメンバーから選ばれる。私が審査員だと、様々な個人的しがらみ(「過去にプレゼントを貰ったことがある」とか「いっしょに食事をしたことがある」とか、「納期遅れで散々迷惑を掛けている」とか、「いつもたくさん注文を貰っている」とか、「秘密を握られている」等々)が、厳正なる審査の妨げになるであろうこと明白であるため、あえて応募者名も伏せ、客観的見地から、有識者諸君に委ねることとなった。こんなことを書くと堅苦しくなるが、とにかくお気軽にありのままの画像をお送りいただきたい。携帯の写メ画像がよい。アーリーハッチは個人情報の扱いに厳しいので、ご本人の了解なしで公表はしないのでご安心を。 さて今日の画像は、さいたま市Nさんご依頼のオリジナルチェスト。人気定番「シスターチェスト」のサイズ変更タイプだ。組立が終わり、塗装待ち状態。チェスト系の人気が高まっている。制作待ちも多数。やはり収納力重視なら見逃せないアイテムだろう。 |
いよいよ「フォトコンテスト」が、たった今スタートした。たくさんのご応募を期待している。そもそもこの企画は、アーリーハッチの家具が、皆様のお宅の中で、どんなふうに活躍しているかを見たいという、単なる親心から始まったものなのだが、逆に皆様へも「見て見て!素敵でしょう!」というアピールの場を提供したい気持ちも強かった。家具とは使われてこそ意味のあるものだから、制作者の私にとっては興味深々である。もちろん、アーリーハッチの教室で制作された作品もご応募OKだ。 現在工房では、オリジナル作品を中心に制作が急ピッチで進んでいる。画像は、東京都荒川区Tさんご依頼のコーヒーテーブルの塗装前。Tさんは、埼玉営業時、何度もご夫婦で教室参加されたベテラン。その好みやこだわりを思い起こしながらの楽しい制作作業。「奥さんはこの辺にこだわりがあったなあ」「こういうところの仕上げはご主人が担当だったなあ」。そんなことを思い出しながら、「はにかみ王子」よろしく、超特急アーリーハッチ号はひた走る。なお、店長の「はにかみ」は、くだらぬマスコミが勝手に付けた意味のない言葉でなく、思い出詰まった「ハニカミ」である。 |
「カントリー木工界の皇帝ペンギン」を自称するアーリーハッチ店長。決して「業界の皇帝」に君臨しているという意味ではない。氷点下での作業姿勢を見れば一目瞭然。寒くて足踏みしながらの姿は、まさに「皇帝ペンギン」を彷彿とさせる。ぴったりなネーミングだ。キット200発の集中爆撃を無事制圧し、いよいよ本業の制作に着手。ひとつの作品を作り上げるスピードは業界一を自負する。仮に「法定速度」があるとすれば、とっくに免停になっているだろう。 お約束納期に遅れが出ているため、焦りがプレッシャーとなりかけているが、「慌てなくていいですよ。待つのもまた楽しいし、届いたときの感激もまた楽しみ」と言って下さる方が非常に多いことに驚きを感じる。温もりあるカントリー家具を愛す人は、こうも心が温かいのか。もちろん、それをいいわけにするつもりなどない。「注文した作品はまだか!」の催促を、どんどんお寄せいただきたい。アーリーハッチの制作力は、お客様の後押しあってのもの。「やる気」にさせる応援に飢えている。 さて、まもなく恒例の、あの「新春初売り」(HP限定)が発表される。アーリーハッチからのお年玉企画である。12日夜間のUPとなろう。 さらに今年初イベントの「フォトコンテスト」も同時発表となる。アーリーハッチ教室で作った作品、または通販でご購入頂いたアーリーハッチ作品が、お部屋のなかでどのように活躍しているかを「写メ」等でお送り頂き、「なるほど、こういう使い方はおもしろいなあ」(アイデア度)や、「素敵に飾ってるなあ」(演出度)や、「とても生活感にあふれているなあ」(生活密着度)等々、様々な角度から評価審査して、各賞(3部門)受賞者に、賞品をプレゼントするという企画。お一人様フォト何枚でもご応募OK。詳細は、多分明日のHP上にて発表予定。今のうちから、撮りためておいたほうがいいですよ。カントリー雑誌で紹介されているような「生活感のないカタログのようなショット」は意外にポイント低いかも。定番品、オリジナル品どちらでもOK。HP上での取り扱いは、もちろん匿名OK。審査は、「店長クラブ」より無作為に選出される陪審員複数名、及びHP上での一般投票により行われます。どうぞふるってご参加下さいませ。 一度動き始めると、目が離せないのがアーリーハッチのおもしろさ。特に今年は注目! |
「木工道を見るのが日課」という、全国の奇特なファンの皆様には、大変ご心配をお掛けしたとこととお詫びしたい。決してイヤになった訳ではなく、正月休みだった訳でもない。ただ単に、昨年末より、1種類のキットを200セット準備するという、果てしない作業を連日黙々と続けていたために、写真を撮ろうにも同じ作業風景だし、作業内容を書こうにも、連日同じ作業の繰り返し、頭の中もそれひとつなので、木工道はお休みさせていただいていたが、めでたく発送完了となり、いよいよ溜まりに溜まった本業に取り掛かった。やはり作るのは楽しい。 本日お目見え、久々の画像は、東村山市Hさんご依頼のオリジナルラック制作中のもの。さらに扉が付いて完成となる。d400なので、昨日よりの剥ぎ加工。剥ぎの場合、1枚の板に対して、最低3本のハタガネ(圧着用工具)が必要となるため、この作品の場合、21本以上のハタガネを擁する。見た目はシンプルでも、作る側は大騒ぎとなる。 さて、当たり前だが寒い。朝の工房内の温度計は連日氷点下である。「今日はちょっと寒いかな」と温度計を見ると、マイナス7度だったりする(本日がそうだった)。水道のない工房内には、水の入ったペットボトルが数本置いてある。「なんだ、中の水は全然凍ってないや」と、キャップを開けた瞬間、氷と化す。 ここより寒い地域に住む方も大勢ご覧になっていると思うので、寒さ自慢をしてもしょうがない。人の体は、温度計の示す気温よりも、その温度差に反応し適応するものなので、薪ストーブをフル稼働しても、あまり気温差が出ない我が工房内などは、抜群の環境と言えよう。また地域柄、人と接するケースがほとんどないので、インフルエンザウイルスが策定した攻撃対象地域にも指定されていないらしい。万が一私が風邪をひいたら(ことわざ辞典には、私はひかないと書いてあった)、それは集荷ドライバーが運んできたものと断言できる。法廷でも認められるだろう。 正月気分など、とっくに抜けたことと思うが、お子様を交えた短い「四六時中、一家団欒」から開放され、いよいよ自分タイムが持てるようになってきたのでは?「趣味」や「好み」を大切にしないといけませんよ。これは女性に例えるなら、「メイク(お化粧)」と同じこと。歳を取れば取るほど、「まあいいか」が、そのうち「どうでもいいや」となり、ただの「ばあさま」になってしまいます。アーリーハッチスタイルは、まず「可愛い!」からスタートして「おしゃれ!」に進行し、「素敵!」で完成する。そして、最大の魅力は「年月経てこそ味が出る」ところ。決してショボくれるようなものではない。 アーリーハッチ顧客の99.5%は女性。店長思うに、アーリーハッチ作品には、「女性を素敵にさせる何かがある」。なんだか怪しい営業活動のように思われるので、今日はこのへんで。 |
2007.1.6明けましておめでとうございます。「年末年始、休まず営業」などと豪語しながらも、しっかりとお神酒を頂戴してしまい、今や国家あげての飲酒運転撲滅キャンペーン中なので、酔った勢いでの木工作業は非国民になるし、すでに昨年スピード違反でしょっぴかれているので、ここは地元消防団、教育委員会、PTA会長、役場職員、社会保険事務所等と協議の上、やはり正月三が日は、おとなしくしていた方がよかろうということで、暖簾をおろし工房奥に潜み、締め切り迫る学校教材キットと格闘。もちろん電動工具のハンドルは握らない。「やる時はやる、休む時は休む」という常識的プロ意識とは裏腹に、「やる時はやる、休む時もやる」を続けてきた未熟者の店長。欲求不満の新年スタートとなったが、今年は、もっと落ち着きのあるアーリーハッチとするべく、修行を進める。 さて写真は、木工道でも何度か紹介した埼玉県Sさんご依頼の作品。ご本人よりお送りいただいた。しっかりと活躍している様子に安堵。使われてもらってこその家具。活き活きと見える。 アーリーハッチも同様、使っていただいてこそのアーリーハッチ。なんでもご相談、ご用命いただきたい。 お餅はやっぱり「クルミ餅」だ。 |
2008.1.1 何故だか年を重ねるごとに、一年の過ぎるのが早くなっている気がしてしょうがない。おそらくこれは、気のせいではなく、我が体内時計のなせる仕業であろう。人生とは、こうして加速度を増し過ぎていくものと決められているらしい。一般的に、若者ほどハイテンポを好み、年寄りほどスローテンポを好む。これには大いに意味がある。若者は刻みの行き着くところに急ぎ、年寄りは刻みの揺れる様を楽しみたいと願う。簡単に言えば、前者は未来へと急ぎ、後者は過去を引き寄せる。だから時間の観念とは人それぞれに異なるわけで、それがまた面白いということだ。 2007年のアーリーハッチは大きく変化した。年間2千人以上が参加する、日本一のカントリー木工教室から一転して、完成品やキットをお届けする通販スタイルへ。正直、ここ岩手に移転して一年となるが、木工教室の利用者は「皆無」に等しい。埼玉営業当時を知る皆様や、全国のカントリー木工ファンの皆様には信じられないことだろうと思う。わざわざ関東より新幹線やお車でいらっしゃる教室参加者にしてみれば、尚更であろう。ただ、私はそれでも良いと思っている。全国数千人のアーリーハッチファンから、連日お問い合わせやご注文をお寄せ頂き、私に悩む隙を与えない。教室利用のお客様が増えると、通販でお待ちのお客様に対して、さらなるご迷惑をお掛けすることになるので、教室のアピールはしたくないのが本心。 今私は、静寂のなか、山の揺れる音を聞きながら、一つ一つの作品に向かい合える。大嫌いな言葉は「自己満足」。作る物すべてが絶賛された「当時」はここにない。出来栄えを評価するのは、「お客様」だけ。外はどうやら元旦より凍りついているが、私の中は、熱い。 |